スズメ目アトリ科

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全長で小さい鳥〜大きい鳥の順

マヒワの写真
 
マヒワ(真鶸) eurasian siskin
  明治神宮御苑 2003/3/30
 アトリ科。全長約12.5cm。冬鳥として日本各地に飛来。群れで飛来する黄色い小さな鳥。カワラヒワに似ているが全体に黄色みが強い。

 ⇒ オス(頭頂が黒く、メスより黄色が濃い) 練馬区光が丘公園 2004/3/27
 ⇒ 3♂   4♀  山梨県山中湖村 2004/12/26
 ⇒ 滋賀県長浜市南浜町 姉川河口 2006/12/31 第1回冬羽のメス?
 ⇒   輪島市舳倉島 2007/5/5 ♂
 ⇒  神戸森林植物園 2009/2/22 ヤシャブシの実の種を食べていました。♂と♀。
 ⇒ 10   11   12  輪島市舳倉島 2010/10/22 11は第1回冬羽♀?。12は成鳥♀で、30cmに近づいても無心に食べていました。
 
ベニヒワの写真
 
ベニヒワ(紅鶸) common redpoll
  札幌市丸山公園 2008/2/10
 スズメ目アトリ科の鳥。13.5cm。冬鳥として北海道、東北地方北部や新潟・富山・石川県などで多く見られる。年により見られる数が大きく異なる。

 ⇒   マヒワとの混群が高い杉木の実を食べて忙しく動き回るので、どれがどれだか分らなくなりました。胸が赤い個体はオスです。
 ⇒    島根県斐川町 2009/1/11 「ハンノキ」の実を夢中で食べていました。胸が赤くないので、メスです。
 ⇒   10  石川県輪島市 2010/11/8 オスも居ましたが、赤色が薄かったです。
 ⇒ 11   12   13  石川県輪島市 2010/11/13 20羽ほどの群れがいろいろな場所にいましたので、かなりの数が入っているようでした。
 ⇒ 14   15   石川県輪島市舳倉島 2013/10/31
 ⇒ 16  石川県輪島市舳倉島 2014/10/31 一番たくさんいました。
 ⇒ 17   18   19  石川県河北潟 2015/1/14
 ⇒ 20   21  福井県坂井市 三国海浜自然公園 2017/11/7
 
アカマシコ写真
 
アカマシコ(赤猿子) common rosefinch
  奈良県桜井市笠 2015/10/5
 アトリ科。全長約14cm。数少ない旅鳥として日本海側の島などに渡来。ユーラシア大陸の亜寒帯、チベットなどで繁殖し、東南アジア北部などで越冬する。

 ⇒   メスやオスの若鳥は茶色で、俗称でチャマシコと呼ばれています。
 ⇒  2羽いました。「メスの成鳥と幼鳥では?」と言われていました。
 
カワラヒワの写真 カワラヒワ(河原鶸) oriental greenfinch, grey-capped green finch
  東京都大田区東京港野鳥公園 2003/5/11
 スズメ目アトリ科。全長約14.5〜16cm。全国で見られる。黄色い翼帯とM型の尾の先が特徴。亜種カワラヒワは、九州以北で繁殖しており、冬は暖地へ移動する。 
 ⇒ 多摩市多摩川・大栗川合流点 2003/12/31
 ⇒   長野県茅野市 蓼科高原 2009/1/24
 ⇒ 千葉県柏市 2009/3/8
 ⇒ 長野県南牧村野辺山 2011/12/23
 ⇒ 石川県輪島市 舳倉島 2017/5/3

亜種オオカワラヒワ カムチャッカ半島などで繁殖し、日本には冬鳥として全国に渡来する。
 ⇒  石川県舳倉島 2014/5/6 少し大きく、三列風切外縁の白色部分が広い。
 


 
オガサワラカワラヒワ(小笠原河原鶸) Ogasawara Greenfinch
  東京都小笠原村母島 2012/7/12 
 絶滅危惧TA 類。日本固有種。小笠原諸島の母島列島と南硫黄島のみに生息。
カワラヒワよりわずに小さく、嘴が大きい。カワラヒワは草の種子を好むが、オガサワラカワラヒワは樹木の大きな種を食べるために進化したと考えられる。 また、目先や顔が黒くならない。
 ⇒    体下面に褐色の縦斑があるので、幼鳥の群れか。
 ※ カワラヒワとは、遺伝的にも形態的にも異なる種であることが、山階鳥類研究所と森林総合研究所から、2020/5/27にプレスリリースされました。
 
ベニマシコの写真
 
ベニマシコ(紅猿子) long-tailed rose finch
  埼玉県北本市北本自然観察公園 2004/3/21
 スズメ目アトリ科の鳥。15cm。北海道や青森県下北半島で繁殖し、本州以南へ移動して越冬する。オスの冬羽は、胸、腹、口先が紅赤色を帯びる。

 ⇒  メス  「あずまや」の横で、柳の新芽を食べていました。
 ⇒ 2006/01/08 北本自然観察公園 「赤い鳥小鳥なぜなぜ赤い、赤い実を食べた!」
 ⇒ 何十年来の寒波来襲で池も凍り、池の上に落ちた実を捜しついばんでいました。
 ⇒ 「おっとすべる滑る。」
 ⇒ 横浜市戸塚区 舞岡公園 2007/3/4 今年の暖かさは一体どうしたのでしょうか。
 ⇒   10  北海道豊富町兜沼公園 2008/6/17 ベニマシコの個体数は多かったのですが、飛び回っていて良い写真は撮らせてくれませんでした。
 ⇒ 11♀  滋賀県草津市 2021/1/21
 ⇒ 12  滋賀県草津市 2021/1/26
 ⇒ 散歩道   14   15♂   16♀   17 ♂若鳥 YouTube  ベニマシコ  大津市千町三丁目 2021/2/10他 いつもの散歩道で見た鳥。
 
ウソの写真
 
ウソ(鷽) eurasian bullfinch
 山梨県富士山奥庭(四〜五合目の間) 2004/7/18
 スズメ目アトリ科の鳥。全長約15.5cm。本州中部以北の高山の針葉樹林で繁殖や、北海道では低地にも生息する。秋に山麓や丘陵、暖地に移動して越冬する。

 ⇒ 富士山奥庭 2004/9/11 オス。
 ⇒  富士山奥庭 2006/7/17 雨あがりにエサをさがして食べていました。
 ⇒ 大阪府 金剛山 2006/12/09 オス。
 ⇒ 大阪府 金剛山 2007/1/8 メス。寒いので普段でも丸いウソが、いっそう丸くなっていました。
 ⇒  長野県茅野市 蓼科高原 2009/1/24 

  亜種 アカウソ(赤鷽) 
 神奈川県箱根仙石原 2004/2/22
 スズメ目アトリ科の鳥。ウソの亜種で冬鳥として渡来する。

 宿泊先で窓ガラス越しに撮影したため、ボケボケです・・・。新芽を食べていました。
 ⇒ オス   メス   
 ⇒ オス  大阪府 金剛山 2006/12/16 枝の中にいて出てきません。とりあえず証拠写真に。
 ⇒ オス  長野県 蓼科高原 2006/12/23
 ⇒ 出雲大社のアカウソ   その2  島根県出雲市 出雲大社参道 2007/2/12 お参りに行きましたので、双眼鏡や普段のカメラも持っていなっかたので、あわてました。お母さんのパナソニックFZ10で撮影。
 ⇒YouTube 亜種アカウソ 滋賀県湖南 2021/2/7 桜の新芽をついばんでいました。
 

アトリの写真 アトリ(花鶏) brambling
    東京都杉並区善福寺公園 2003/3/15
 スズメ目アトリ科の鳥。スズメよりやや大きく、全長約16cm。胸から脇にかけて赤褐色、腹部は白色、褐色と黒色の翼も目立つ。日本各地に飛来する冬鳥。山地の雑木林に群生。
 群れていて、スズメだと思いましたが、良く見ると違っていました。
 ⇒ 京都御所 2003/11/23  
 ⇒夏羽のアトリ 東京都渋谷区代々木 明治神宮御苑 2003/3/30  帰り道の神宮橋には、自己主張しオシャレした若者たちが集まっていました。 早春に、夏羽になったオスのアトリです。さすが流行の最先端、原宿に近いからかな?? 
 ⇒ 大阪市 大阪城公園 2006/10/21
 ⇒  鹿児島県薩摩川内市 2008/12/13 全部アトリです!!
 ⇒ 長野県茅野市 蓼科高原 2009/1/25
 ⇒ 石川県輪島市舳倉島 2009/5/3 夏羽のパンダ顔が面白かったので。
 ⇒ 熊本県八代市 2011/2/26 九州ならではのアトリの群れです!この画像だけで、266羽います!
 ⇒ 10  福井県県坂井市 三国海浜自然公園 2017/10/7
 ⇒ 11  石川県輪島市舳倉島 2019/4/28
 
ハギマシコの写真
 
ハギマシコ(萩猿子) asian rosy finch
  長野県南牧村野辺山 2005/1/16
 スズメ目アトリ科の鳥。16cm。冬鳥として日本に飛来する。群れで行動し、主に地上で草の実をついばむ。黄褐色で紫色を帯びたまだら模様。

 ⇒ 
 曇った日にハギマシコを見ると、図鑑などの写真でのイメージと、実際に鳥を見た時に違いを感じます。2005/3 北海道の羅臼で宿の軒下にきたない鳥がいるなと思いよく見ると、ハギマシコでした。
 ⇒  長野県蓼科高原 2006/12/23
 ⇒  長野県南牧村野辺山 2008/12/27 50羽以上飛び交っているのですが、写真は惨敗です。
 ⇒ 長野県茅野市 蓼科高原 2009/1/24
 ⇒  10  長野県南牧村野辺山 2011/1/8 200羽位は居たと思います。
 ⇒ 11  和歌山県 2013/1/30
 
ナキイスカの画像 
 
ナキイスカ(鳴交喙) two-barred crossbill, white-winged crossbill
  香川県まんのう町 大川山 2014/2/3
 スズメ目アトリ科の鳥。15cm。冬鳥として渡来するが少ない。イスカの群れにいることが多い。

 ⇒ メス。大雨覆と中雨覆に白い太い横縞(barred)と、三列風切に白斑がある。
 ⇒ イスカの群れの中にただ1羽だけいましたが、雨覆の2本の白斑が目立ちました。
 
イスカの写真 イスカ(交喙) red crossbill, common crossbill
  滋賀県高島市朽木(くつき)いきものふれあいの里 2008/4/12
 スズメ目アトリ科の鳥。16.5cm。多くは冬鳥として渡来するが、本州中部以北の高地の針葉樹林では夏季も生息し、少数が繁殖する。

 ⇒ 羽先がすこし白い個体。この翼帯が何倍も広ければナキイスカ!(オイオイ)。
 ⇒ オスの若鳥。
 ⇒ メスの成鳥。せっかく美人に撮ったのに、あれ〜藻が口ばしに絡んでいます。
 ⇒ 「この松の実、おいしくない」と思ったのか?、くわえていた実をポイッと捨てました。
 ⇒ もみの木の若枝の芽や、広葉樹の新芽も食べていました。(この画像はデジスコ) 
 ⇒ 石川県舳倉島 2008/5/4 メス1羽・オスが2羽いました。
 ⇒   10   11  滋賀県朽木いきものふれあいの里 2008/11/9
 ⇒ 12   13  石川県輪島市舳倉島 2013/10/31 たくさんイスカが入っていました。
 ⇒ 14  「イスカの嘴(はし)の食い違い」の方向は一定かどうか?→個体によって違います。
 ⇒ 15   16   17  滋賀県高島市朽木 グリーンパーク想い出の森 2013/12/8 この日は20羽弱のイスカが飛び回っていました。
 ⇒ 18   19   20  香川県まんのう町 大川山 2014/2/3
 ⇒ 21  石川県舳倉島 2014/5/6 1羽だけいました。
 ⇒ 22  福井県坂井市 三国海浜自然公園 2017/11/7
 
オオマシコの写真 オオマシコ(大猿子) pallas's rosefinch
  大阪府千早赤阪村 金剛山 2006/12/16
 スズメ目アトリ科の鳥。全長17.5cm。冬鳥として九州以北に渡来するが少ない。ハギ類の種子を好み、道路脇や林縁などを採食しながら移動する。

 ⇒ 3羽が群れでいました。左下がオスの若鳥、中央がオスの成鳥、右上がメスでしょうか。
 ⇒  成鳥オス
 ⇒ 地上でもさかんに採食していました。
 ⇒ オスの若鳥?
 ⇒  3羽のなかで一番赤色が薄かった鳥(メスだと思います)。
 ⇒ 長野県蓼科高原 2006/12/23 成鳥オス
 ⇒ 10   11  蓼科高原 2006/12/23 メスと思いますが?。
 ⇒ 12   13  蓼科高原 2006/12/23 オスの若?。オオマシコが集まってくる鳥の中で一番気が強く、ウソを飛び蹴り!!美しい人に言い寄って一蹴された人も多いですよね。
 ⇒ 14♂   15♀  和歌山県紀の川市 2007/01/21 寒いので羽根を一杯にふくらませています。
 ⇒16 17 和歌山県紀の川市 2007/01/21 たまには「山の神」の撮った写真も貼らないと、ご機嫌んななめなので。ノートリ・ノーレタッチです。
 ⇒18 19 箕面市みのお記念の森 2007/3/19 寒の戻り。小雪が舞っている時は、鳥だって枝の間でじっと寒さをしのいでいます。
 ⇒20 21 神戸市北区 神戸森林植物園 2009/2/22
 ⇒ 22   23   24  山梨県甲州市塩山 2011/1/9
 ⇒ 25   26  和歌山県紀の川市 2012/11/27
 ⇒ 27   28  和歌山県紀の川市 2013/1/30
 
シメの写真
 
シメ(旨鳥) hawfinch
  東京都渋谷区明治神宮御苑 2003/3/30 
 アトリ科の鳥。全長約18cm。太いくちばしで木の実を割って食べる。くちばしが太く、尾が短く、体はすんぐりしている。体の上面は褐色で下面は淡褐色。北海道で繁殖し冬は本州以南へ渡る。しめどり。ひめ。

 ⇒ 千葉県習志野市谷津干潟 2004/01/03 冬羽でクチバシは褐色。
 ⇒お寄せいただいた写真 澤木 弘さん 2003/3/16 神奈川県津久井湖・城山公園で撮影
 ⇒ 京都御苑 2008/4/4 夏羽でクチバシは鉛色。
 ⇒  石川県舳倉島 2017/5/3
 
コイカルの写真
 
コイカル(小斑鳩・小鵤) chinese grosbeak, yellow-bild grosbeak, blacktailed hawfinch
  大阪府豊中市 千里中央公園 2007/1/13
 スズメ目アトリ科。全長約18.5cm。ロシア沿海州・朝鮮半島・中国東北部と中部で繁殖し、中国南部からベトナムで越冬する。日本には旅鳥・冬鳥として主に西日本に渡来する。イカルより少し小さく、胸に褐色味があり、初列風切の先端は白い。 
 ⇒ 前がコイカルで、後ろはイカル。コイカルのオスの「頭の黒色は頬・喉まで深い」。
 ⇒ 
 ⇒ 4♀   5♀   6♀  大阪府豊中市 服部緑地 2014/1/12 イカルの群れの中に居ました。
 ⇒ 7♀     10♂  台湾金門島 2014/8/10 金門島では稀な冬鳥。台湾名は「小黄嘴雀」。
 ⇒ 11♂   12  石川県輪島市 舳倉島 2017/5/1 頭の黒い頭巾が、イカルより深い。
 
ギンザンマシコの写真
 
ギンザンマシコ(銀山猿子) pine grosbeak
  北海道大雪山旭岳姿見平 2007/7/1
 スズメ目アトリ科。全長約20cm。留鳥または冬鳥。大雪山のハイマツ林で繁殖。秋冬にはナナカマドの実を食べに、市街地に来ることがある。 
 ⇒  ハイマツの若芽を食べていました。
 ⇒  2007/7/3 さえずっていました。
 ⇒  2007/7/3 メス 岩の上の蟻を食べていたのが、目撃されています。
 ⇒ 2007/7/1
 ⇒  10  北海道知床峠 2014/6/22
 ⇒ 11   12   13   14   15   16   17  北海道札幌市豊平区 2015/12/23 画像17は♂の若鳥と思います。
 
イカルの写真
 
イカル(斑鳩・鵤) japanese grosbeak, masked hawfinch
  京都市 京都御所 2003/11/22
 スズメ目アトリ科の鳥。23cm。雌雄同色で、黒い頭に黄色い太いクチバシ。初列風切の中央部に白斑がある。低地から山地の落葉広葉樹林で繁殖。越冬期には数羽から数十羽の群れで行動し、太いクチバシでムクやエノキなどの種子を食べる。

 ⇒ 2003/11/23 京都市北区鴨川畔
 ⇒  長野県茅野市 蓼科高原 2009/1/25 
 ⇒ 滋賀県高島市朽木 2019/5/16 きれいな声でさえずっていました。
 ⇒ 滋賀県草津市 2021/1/26 お母さんの撮影。
 ⇒ 大津市千町三丁目 2021/2/10 いつもの散歩道で見た鳥。
 

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