シジュウカラ(四十雀) Japanese great tit

2002年2月撮影
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ツガイの「シジュウカラ」が来ます。

メジロ用のミカンには見向きもしません。シジュウカラは、「昆虫の幼虫・成虫、クモ類、植物の種子・果実を食べる」そうです。
一羽だけが、木の穴に入ったりしてすこし遊んでいますが、外で様子を見ている一羽が飛んで行くと後を追っかけて、またすぐどこかに行きます。

Yachoo! オンライン野鳥図鑑によると、
「春先に雄は雌にピッタリついて回り、あちこちの樹洞を紹介していく。 雄は入り口に向かって飛びついて見せたり、樹洞へ入って入り口から覗き、頬の白紋をフラッシュするディスプレイをする。」
と記述されています。

すこしの物音や動きに反応し用心深く、写真がなかなか撮れません。

「キー、キー」とかん高い鳴き声をたてながら、6月中旬から月末の早朝に、親に見守られながら「シジュウカラ」の幼鳥がやって来ました。 写真の上が幼鳥で白い頬がまだ黄色でした。下は親鳥です。

シジュウカラの巣穴
東京都杉並区・善福寺公園の涸川(かれがわ)の、護岸・水抜の小さな穴(2002/05/06)

 

しじゅう‐から【四十雀】 (「しじゅうがら」とも)シジュウカラ科の小鳥。全長約14cm。くちばしは小さく円錐形。くびと頭は光沢ある黒色で、ほおは白い。背面は黄緑色で翼は灰青色を帯びる。体の下面は白く中央に一本の黒いたてすじがはしる。日本全土の低地の森林に分布。4〜7月に樹洞や石がきのすき間に営巣。秋から冬にかけて市街地にも現れる。《季・夏》<国語大辞典 小学館より>

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