すずめ (雀) sparrow
2001年5月(当時住んでいた東京都杉並にて) 5月連休明けに、巣立ちした「すずめ」が庭に迷い込みました。
そ〜おと見ていると、親すずめがどこからかさかんに鳴いて心配しているのですが、まだ5m位しか飛べませんので、親のところに帰れません。
とうとうバス道の方まで行ってしまいましたので、親鳥が近くで鳴いていたのですが、仕方なく捕まえて元の庭に帰してやりました。親鳥がまた見つけてくれるか心配でしたが、しばらくして二羽の鳴き声が聞こえて来ました。
ヒナをひろわないで リンク「日本野鳥の会」
「すずめの学校」という歌が有りますが、「一年仔のスズメは、群れ(コロニー)をつくる」そうです。すずめ【雀】 ハタオリドリ科の鳥。全長約14cm。頭は茶褐色、背面は褐色で黒色の縦斑(じゅうはん)があり、顔と腹面は灰白色。頬と喉に黒斑がある。人家付近にすみ、春や秋に屋根がわらの下や石垣に枯れ草やわらで巣をつくる。群をなすことが多く、秋に稲などの穀物に害を与えるが、繁殖期には害虫を捕食する。ヨーロッパ・アジアに広く分布し、日本各地で最もふつうにみられる鳥で、昔から多くの物語に登場し親しまれる。20世紀になって北アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアなどに輸入されて各地で増えている。スズメの近縁種は14種が旧大陸に分布しており、ヨーロッパで人家付近にいるのはイエスズメである。すずみ。 1988/国語大辞典(新装版)小学館より