クチバシの先から尾羽の先までの長さ(全長)で小さい鳥〜大きい鳥の順
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カイツブリ( 鳰 ) little grebe
2003/2/11 東京都杉並区善福寺公園で撮影 カイツブリ科の水鳥。潜水の名人で全長約26cm。古名は「鳰(にお・にほ)」、しながどり(息なが鳥)。琵琶湖はカイツブリ目が多かったので、「鳰海(にほのうみ)」の別名があり、滋賀県の県鳥となっている。 ⇒ 2 善福寺公園 2002/7/7 夏羽 ⇒ 3 善福寺公園 2003/6/14 ⇒ 4 5 石川県舳倉島 2011/10/15 ⇒ 6 7 滋賀県近江八幡市 2013/6/3 ヒナ。6と7は、別の個体です。 ⇒ 8 京都市 大覚寺広沢池 2014/9/18 ⇒ 9 10 京都市 宝が池公園 2014/12/9 ⇒ 11 タイ ボラペット湖 2016/1/21 たくさん居ました。 ⇒ 12 滋賀県草津市琵琶湖畔 2016/6/24 まだ巣作りの段階でした。2回目かな? ⇒ 13 14 大津市 2016/10/14 ⇒ 15 石川県輪島市 舳倉島 2017/5/3 流されて来るのでしょうか。 ⇒※ 参考 ケニアのカイツブリ ボゴリア湖 2016/12/4 |
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ハジロカイツブリ( 羽白鳰 ) black-necked grebe
東京都江戸川区葛西海浜公園西なぎさ 2004/1/18 撮影 カイツブリ目カイツブリ科。全長31cm。全国各地に普通に飛来する冬鳥。海岸や内湾、大きな川の河口で見られることが多い。 ⇒ 2 3 葛西海浜公園東側の江戸川 2005/4/3 夏羽 ⇒ 4 5 三重県四日市市 鈴鹿川 2014/12/24 |
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ミミカイツブリ( 耳鳰 ) horned grebe, slavonian grebe
三重県津市 2011/2/7 撮影 カイツブリ科。全長33cm。九州以北の沿岸で見られる冬鳥。ハジロカイツブリより数は少ない。 ⇒ 2 冬羽だと、前頚の白が目立ちました。この日は、2羽いましたが肉眼では確認できないくらい遠かったです。 ⇒ 3 4 5 三重県津市 2011/2/10 顔の黒と白の境がはっきりしています。 ⇒ 5 千葉県長生村 九十九里浜 2014/1/17 潜水する直前です。 ⇒ 6 カナダBC州ホワイト・ロック 2015/3/28 カナダでは良く見られるそうです。 ⇒ 7 三重県津市 2015/4/6 夏羽。あまりにも距離があり不鮮明な写真なので、比較のために同日に撮影したハジロカイツブリの写真を並べてみました。 |
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アカエリカイツブリ( 赤襟鳰 ) red-necked grebe
北海道幌延町 下サロベツ原野 小沼(パンケ沼と長沼の間の沼) 2008/6/15 カイツブリ科の水鳥。全長約47cm。冬鳥として全国に渡来するが、北海道の道北・道東の湖沼で局地的に繁殖する。 ⇒ 2 アカエリカイツブリは北海道では普通種のようで、北海道の人はカンムリカイツブリの夏羽が見たいとおっしゃっていました。 ⇒ 3 4 北海道豊富町兜沼 2008/6/17 兜沼ではすでにヒナがかえっているようでした。 ⇒ 5 千葉県長生村 九十九里浜 2014/1/17 冬羽 |
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カンムリカイツブリ( 冠鳰 ) great crested grebe
千葉県市川市行徳野鳥観察舎 2003/12/23 撮影 カイツブリ目カイツブリ科。全長56cmで大型のカイツブリ。雌雄同色。九州以北の湖沼、河口、海岸に飛来する冬鳥。主に魚類を捕食する。滋賀県と青森県の一部で繁殖しており、青森県のカンムリカイツブリ繁殖個体群は、環境省の絶滅のおそれのある地域個体群(LP)とされている。 ⇒ 2 東京都江戸川区葛西海浜公園西なぎさ 2004/1/18 ⇒ 3・夏羽 埼玉県川口市彩湖 2004/3/14 ⇒ 4・冬羽 5 石川県河北潟 2007/12/16 サザエさんのような髪型です! ⇒ 6 7 8 9 滋賀県草津市下物町 2009/5/29 ヒナは時々自分で泳いでいましたが、大半は親の背中にのっていました。 ⇒ 10 11 滋賀県草津市下物町 2013/6/2 ヒナ連れ。なぜか新しい巣を作っていました。 ⇒ 12 13 ![]() ⇒ 15 16 17 ![]() |
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アビ(阿比) red-throated diver
茨城県波崎町 2005/4/23 撮影 アビ目アビ科。全長約63cm。冬鳥として北海道〜九州の沿岸の飛来する。潜水して魚などを捕食する。クチバシがやや上に反っている。 ⇒ 2 |
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シロエリオオハム(白襟大波武) pasific diver
愛媛県四国中央市川之江港 2012/2/21 撮影 アビ目アビ科。全長約65cm。冬鳥として九州以北に普通に渡来する。オオハムとよく似ている。クチバシはまっすぐ。瀬戸内海では、水中に潜ってイカナゴを追うアビ類(多くはシロエリオオハム)を目印に、一本釣りの「アビ漁」が行われていた。 ⇒ 2 冬羽。喉に黒い横線がありますが、不明瞭です。オオハムは脇が白い。 ⇒ 3 4 ⇒ 5 6 鳥山(オオミズナギドリと) 福井県美浜町 若狭湾 2012/4/16 ⇒ 7 福井県美浜町 若狭湾 2012/5/8 ⇒ 8 根室市落石漁港沖 2014/6/21 喉に黒い横線がある。この時期に夏羽になっていない。若鳥と思われます。 ⇒ 9 10・夏羽 11 12 大阪府枚方市 淀川 2019/5/23 近くで見たかったのですが、対岸にいってとても遠かった。 |
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オオハム(大波武) black-throated diver
茨城県波崎町 2005/4/23 撮影 アビ目アビ科。全長約72cm。冬鳥として北海道〜九州の沿岸の飛来する。潜水して魚などを捕食する。クチバシはまっすぐ。脇の後方の羽毛が白く見える。 ⇒ 2 夏羽に ⇒ 3 陸には繁殖期の営巣以外は上がらないはずなのに・・・。後で写真を見て気が付いたのですが、頸側に傷があるように見えます。 ⇒ 4 石川県輪島沖 2008/5/3 オオミズナギドリを撮っていて、偶然写っていました。シロエリオオハムかも? ⇒ 5 石川県舳倉島航路 2011/4/24 ⇒ 6 7 福井県美浜町 若狭湾 2012/4/16 ⇒ 8 9 福井県美浜町 若狭湾 2012/5/8 オオハムとシロエリオオハムのツガイが居ました。それぞれ別々に行動していました。写真8の右の2羽がオオハム。 ⇒ 10 11 小樽港 2013/4/8 爆弾低気圧の通過直後です。オオハムだと思いますが・・。 ⇒ 12 石川県舳倉島航路 2019/4/29 オオハムと思いますが? |
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ハシグロアビ(嘴黒阿比) Great Northern Loon(英), Common Loon(北米)
カナダ・BC州・サレー ブラッキー・スピット・パーク 2015/3/28 アビ目アビ科。全長約80cm。雌雄同色。北アメリカ北部の湖などで広く繁殖し、北アメリカ沿岸やイギリスなどで越冬する。日本では、北海道などで記録されている。 ⇒ 2 カナダ・バンクーバーのハシグロアビ |
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ハシジロアビ(嘴白阿比) white-billed diver, yellow-billed loon
千葉県いすみ市岬町 太東漁港 2013/3/6 撮影 アビ目アビ科。全長約89cm。冬鳥として北日本の海上に飛来するが少ない。雌雄同色。 ⇒ 2 上面に太いうろこ模様の幼羽が残っており、第一回冬羽だと思われます。 ⇒ 3 4 5 |