カナダ・バンクーバーの野鳥(その1・水辺)⇒ その2・山野

2015/3/25〜31 カナダ・バンクーバーへ行ってきました。羽田から直行便で、約9時間の旅でした。
バンクーバーのホテルに5連泊し、周辺の公園を回りました。広い公園が多く、よく歩きました。この時期は雨が多いようで初日は本降りでしたが、あとは降ったりやんだりの天候でした。
バンクーバーはかつてない暖冬で、そのためかカモやガンが極端に少なかった。
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ハクガンの画像  
 
ハクガン(白雁) Snow Goose   
 リッチモンド アイオナ・ビーチ・リージョナル・パーク 2015/3/29
 カモ目カモ科。全長約67cm。雌雄同色。
 ⇒ 例年だと色々な場所で何万羽と見られるそうですが、やっとバンクーバー空港近くで見ることが出来ました。

 ⇒  亜種アオハクガン(Blue Goose)の幼鳥。幼鳥は全身が灰色だが、成鳥は頸と頭は白色。
 ⇒ 日本のハクガン
 

カナダガンの画像
 
カナダガン(カナダ雁) Canada Goose 
 バンクーバー スタンレー・パーク 2015/3/25
 カモ目カモ科。全長約86〜117cm。雌雄同色。
 ⇒ スタンレー・パーク 2015/3/30  20世紀初頭には絶滅寸前だったそうです。
 ⇒ 日本のカナダガン
 
オウギアイサの画像
 
オウギアイサ(扇秋沙) Hooded Merganser 
 アンブルサイド・パーク 2015/3/26
 カモ目カモ科。全長約46cm。北アメリカ北西部と五大湖周辺で繁殖し、北アメリカ西部とカリフォルニア西部で越冬する。日本では、1997年北海道ウトナイ湖で記録があり、日本鳥類目録7版では検討中の種とされています。
 ⇒   オス。
 ⇒  メス。
 
キタホオジロガモの画像
 
キタホオジロガモ(北頬白鴨) Barrow's Goldeneye 
 スタンレー・パーク 2015/3/30
 カモ目カモ科。全長約45cm。北アメリカ北西部と北東部に生息する。日本では、北海道などで観察情報があり、日本鳥類目録7版では検討中の種とされています。
 ⇒ メス。ホオジロガモの嘴は先の一部分だけが橙色。
 ⇒ アンブルサイド・パーク 2015/3/26
 ⇒ ホワイト・ロック 2015/3/28 オスの第1回冬羽だと思います。
 
アメリカオシの画像
 
アメリカオシ(ドリ)(アメリカ鴛鴦) Wood Duck 
 スタンレー・パーク 2015/3/30
 カモ目カモ科。全長約45cm。北アメリカ中部に生息する。
 ⇒
 ⇒  バーナベイ・レーク・リージョナル・パーク 2015/3/26
 

 
アメリカコガモ
アメリカヒドリ
オカヨシガモ オナガガモ ハシビロガモ マガモなど、日本で普通に見られるカモを外国で見ると、結構うれしいです。
コスズガモ 
クビワキンクロ
ヒメハジロ   海、河川や内湖などいろいろな場所にいました。
アラナミキンクロ

カナダヅル
ミミカイツブリ
 

オビハシカイツブリの画像 
 
オビハシカイツブリ(帯嘴鳰) Pied-billed Grebe 
 スタンレー・パーク 2015/3/30
 カイツブリ目カイツブリ科。全長約33cm。南北アメリカに普通に生息している。
 ⇒  嘴にある黒い帯は、冬羽ではない。
 
ハシグロアビの画像
 
ハシグロアビ(嘴黒阿比) Great Northern Loon(英), Common Loon(北米) 
 ブラッキー・スピット・パーク 2015/3/28
 アビ目アビ科。全長約80cm。雌雄同色。北アメリカ北部の湖などで広く繁殖し、北アメリカ沿岸やイギリスなどで越冬する。日本では、北海道などで記録されている。
 ⇒  ホワイト・ロック 2015/3/28 冬羽。
 ⇒  ツワッセン・フェリー乗場 2015/3/29 夏羽に移行中。
 
オオアオサギの画像 
 
オオアオサギ(大青鷺)  Great Blue Heron
 アンブルサイド・パーク 2015/3/26
 ペリカン目サギ科。全長約120cm。カナダ・アメリカからパナマなどに分布する。
 ⇒ スタンレー・パーク 2015/3/26 日本のアオサギより大きい。
 
アメリカオオバンの画像 
 
アメリカオオバン(アメリカ大鷭)  American Coot
 スタンレー・パーク 2015/3/30
 ツル目クイナ科。全長約38cm。カナダ南部やアメリカで繁殖し、中央アメリカなどで越冬する。
 
フタオビチドリの画像 
 
フタオビチドリ(二帯千鳥) Killdeer 
 アンブルサイド・パーク 2015/3/26
 チドリ目チドリ科。全長約26cm。北アメリカの北部以外とペルー、チリまで広く分布する。
 ⇒  
 
クロミヤコドリの画像 
 
クロミヤコドリ(黒都鳥) Black Oystercatcher 
 ツワッセン・フェリー乗場 2015/3/29
 チドリ目ミヤコドリ科。全長約44cm。北アメリカの太平洋岸に生息する。
 ⇒  
 
オオキアシシギの画像 
 
オオキアシシギ(大黄足鷸) Greater Yellowlegs 
 ライフェル鳥類保護区 2015/3/27
 チドリ目シギ科。全長約32cm。雌雄同色。北アメリカ北部・アラスカで繁殖し、冬は中央・南アメリカで越冬する。日本には、迷鳥として稀に渡来する。
 ⇒   足が長いです。
 ⇒  ブラッキー・スピット・パーク 2015/3/28 中洲に20羽ほどがいました。
 
クロキョウジョシギの画像 
 
クロキョウジョシギ(黒京女鷸) Black Turnstone 
  ホワイト・ロック 2015/3/28
 チドリ目シギ科。全長約23.5cm。雌雄同色。アラスカ西南部で繁殖し、北米西岸で越冬する。日本では、北海道・舳倉島で観察情報があり、日本鳥類目録7版で検討中の種とされています。
 ⇒  
 
ボナパルトカモメの画像 
 
ボナパルトカモメ(ボナパルト鴎) Bonaparte's Gull 
 バウンダリー・ベイ・リージョナル・パーク 2015/3/29
 チドリ目カモメ科。全長約34cm。 アラスカやカナダで繁殖し、冬は北アメリカ・南西部太平洋岸やメキシコ湾岸などで越冬する。日本では迷鳥として、北海道・茨城県・神奈川県などで記録されている。
 ⇒ 手前がカモメ、右側がワシカモメです。ユリカモメより一回り小さい。北米では普通に見られるようです。
 
オビハシカモメの画像 
 
オビハシカモメ(クロワカモメ)(帯嘴鴎) Ring-billed Gull 
 ルル・アイランド 2015/3/29
 チドリ目カモメ科。全長約48cm。 アメリカ北部一帯で繁殖し、アメリカ西部太平洋岸やメキシコ湾岸などで越冬する。成鳥の嘴には、環状の黒斑がある。日本では連年、銚子に渡来しているが、日本鳥類目録7版で検討中の種とされています。
 ⇒   もっとも普通種で広範囲にいるそうです。
 ⇒ 第2回冬羽? 第2回冬羽までは尾に黒帯があるという。足の色は、黄色または黄緑だそうです。
 
カリフォルニアカモメの画像 
 
カリフォルニアカモメ(カリフォルニア鴎) California Gull 
 バウンダリー・ベイ・リージョナル・パーク 2015/3/29
 チドリ目カモメ科。全長約53cm。 カナダ中央部で繁殖し、北米中部から南部太平洋岸で越冬する。成鳥の嘴には、先端近くに上下の黒斑があり下嘴には赤斑がある。日本では迷鳥として2度記録されているが、日本鳥類目録7版で検討中の種とされています。
 ⇒ 右手前がカリフォルニアカモメです。左の一番手前が第2回冬羽?のオビハシカモメ?。その奥、左の一番小さい個体がカモメ。
 
 
 
ワシカモメ 大きなカモメは、この時期ほとんどがワシカモメでした。
カモメ 小型のカモメは、この時期ほとんどがカモメでした。
ウミバト 夏羽。
 
アメリカヤマセミの画像 
 
アメリカヤマセミ(アメリカ山翡翠) Belted Kingfisher 
 ブラッキー・スピット・パーク 2015/3/28
 ブッポウソウ目カワセミ科。全長約33cm。 北アメリカに広く分布する。雄の胸には青灰色の帯が、雌の胸には青灰色と褐色の帯がある。
 ⇒  雄。
 

INDEXカナダ・バンクーバーの野鳥(その2)公園別メモ