カナダ・バンクーバーの野鳥(その2・山野)⇒ その1・水辺

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シラコバトの写真
 
シラコバト(白子鳩) Eurasian Collared-Dove
  ライフェル鳥類保護区の近く 2015/3/27
  ハト目ハト科。全長約32cm。ユーラシア大陸の亜熱帯から温帯に広く繁殖している。フロリダに移入され、今ではアラスカまで生息している。。 
 ⇒同じ場所に、ナゲキバト(Mourning Dove)も居ましたが、シラコバトを写してからと思っていると、両方とも飛んでしまいました。
 ⇒ 日本のシロコバト。
 
ハクトウワシの画像
 
ハクトウワシ(白頭鷲) Bald Eagle 
 ルルアイランド 2015/3/29
 タカ目タカ科。全長約76~92cm。主に魚類を捕食するほか、鳥類や哺乳類も食べる。アリューシャン列島・アラスカ・カナダ・アメリカ中北部で繁殖し、アメリカ南部などで越冬する。翼指は6枚。
 2001年国後島で幼鳥が記録され、日本産鳥類となっている。
 ⇒
 ⇒   ライフェル鳥類保護区 2015/3/27 
 ⇒ バウンダリー・ベイ・リージョナル・パーク 2015/3/28 沖合いの黒い点4個がハクトウワシです。
 ⇒ アイオナ・ビーチ・リージョナル・パーク 2015/3/29 若鳥。成鳥羽に達するまで4年かかるという。
 
アカオノスリの画像
 
アカオノスリ(赤尾鵟) Red-tailed Hawk 
 ライフェル鳥類保護区の付近 2015/3/27
 タカ目タカ科。全長約48cm。北アメリカに分布する普通種で、上空を滑空したり見通しの良い場所にとまって獲物(肉食性)を探す。
 ⇒ ハクトウワシの若鳥と、絡みながら飛んでいました。
 ⇒ メイプルウッド・フラッツ自然保護区 2015/3/26
 
アメリカチュウヒの画像
 
アメリカチュウヒ(アメリカ沢鵟) Northern Harrier 
 バウンダリー・ベイ・リージョナル・パーク 2015/3/28
 タカ目タカ科。全長約46cm。北アメリカ北部で繁殖しメキシコなどで越冬する。
 ⇒ ♀。ハイイロチュウヒです。♂も別の場所で飛んでいました。
 ⇒ 日本のハイイロチュウヒ。
 
エボシクマゲラの画像
 
エボシクマゲラ(烏帽子熊啄木鳥) Pileated Woodpecker 
 メイプルウッド・フラッツ自然保護区 2015/3/26
 キツツキ目キツツキ科。全長約43cm。カナダやアメリカ東部・南部に分布する。
 ⇒  オスで、額と頬線が赤い。
 
ハシボソキツツキの画像
 
ハシボソキツツキ(嘴細啄木鳥) Northern Fricker 
 ラドナー・ハーバー・パーク 2015/3/27
 キツツキ目キツツキ科。全長約33cm。北アメリカに広く分布する。
 ⇒ 画像2は♀。画像1は♂で、顎線が赤い。ハシボソキツツキは開けた場所の地面でも、良く餌を食べる。
 北アメリカの西部に分布する「Red-shafted Flicker」と呼ばれる亜種のようです。
 
セジロキツツキの画像
 
セジロコゲラ(背白小啄木鳥) Downy Woodpecker 
 バーナベイ・レーク・リージョナル・パーク 2015/3/26
 キツツキ目キツツキ科。全長約17cm。北アメリカに広く分布する。
 ⇒ ピーチ・グローブ・パーク 2015/3/29 画像2は♀。♂の後頭には赤い斑点がある。
 
ステラーカケスの画像  
 
ステラーカケス(ステラー懸巣) Steller's Jay   
 ラドナー・ハーバー・パーク 2015/3/27
 スズメ目カラス科。全長約29cm。北アメリカの西岸や西部山岳に分布する。
 ⇒  木のコケに付いている小さな虫を食べていました。
 
ルビーキクイタダキの画像
 
ルビーキクイタダキ(ルビー菊戴) Ruby-crowned Kinglet 
 スタンレー公園 2015/3/30
 スズメ目キクイタダキ科。全長約10cm。北米で繁殖し、メキシコなどで越冬する。
 ⇒ 普段は隠れているが、ルビー色の冠羽があるそうです。
 
アメリカコガラの画像
 
アメリカコガラ(アメリカ小雀) Black-capped Chickadee 
 ライフェル鳥類保護区 2015/3/27
 スズメ目シジュウカラ科。全長約131cm。北アメリカの北部に分布する。
 ⇒ バーナベイ・レーク・リージョナル・パーク 2015/2/26
 
クロイロコガラの画像
 
クロイロコガラ(黒色小雀) Chestnut-backed Chickadee
 スタンレー公園 2015/3/30
 スズメ目シジュウカラ科。全長約12.5cm。北アメリカの西岸部に分布する。
 ⇒ 
 
ミドリツバメの画像
 
ミドリツバメ(緑燕) Tree Swallow 
 ライフェル鳥類保護区 2015/3/27
 スズメ目ツバメ科。全長約14cm。北アメリカに広く分布し、冬季はメキシコなどで越冬する。
 日本では1962年、北海道襟裳岬で記録されている。
 ⇒
 ⇒ バーナベイ・レーク・リージョナル・パーク 2015/3/26 
 ⇒ アイオナ・ビーチ・リージョナル・パーク 2015/3/29
 
 
 
ツバメ(燕) ライフェル鳥類保護区 2015/3/27 普通のツバメもいました。
 
ヤブガラの画像  
 
ヤブガラ(藪雀) Bushtit   
 ブラッキー・スピット・パーク 2015/3/28
 スズメ目エナガ科。全長約11cm。北アメリカ西部に分布する。
 
ハシナガヌマアジサシの画像
 
ハシナガヌマミソサザイ(嘴長沼鷦鷯) Marsh Wren 
 ライフェル鳥類保護区 2015/3/27
 スズメ目ミソサザイ科。全長約13cm。北アメリカに分布し、メキシコなどで越冬する。
 ⇒  
 
ハエトリツグミの画像
 
ハエトリツグミ(蝿取鶫) Townsend's Solitaire 
 ピーチ・グローブ・パーク 2015/3/29
 スズメ目ヒタキ科。全長約22cm。北アメリカ西部に生息している。
 ⇒ 地味な鳥ですが、素晴らしい声でさえずるそうです。
 
コマツグミの画像
 
コマツグミ(駒鶫) American Robin,Robin(米) 
 ジェリコ・ビーチ・パーク 2015/3/27
 スズメ目ヒタキ科。全長約25~28cm。北アメリカに普通に広く生息している。
 日本では2013年茨城県、2014年北海道で記録されている。
 ⇒ オス。
 ⇒  スタンレー・パーク 2015/3/30 メスと思います。
 ⇒ メイプルウッド・フラッツ自然保護区 2015/3/26 アカハラの声に近い、きれいな声でさえずっていました。
 
イエスズメの画像
 
イエスズメ(家雀) House Sparrow 
 バーナベイ・レーク・リージョナル・パーク 2015/3/26
 スズメ目スズメ科。全長約16cm。ヨーロッパ・中央アジアを中心にインド・中東など世界一分布が広い。アメリカ大陸には、イギリスから移入された。
 日本では北海道・舳倉島・見島などで記録されている。
 ⇒  オス。額は灰色です。
 ⇒  メス。
 ⇒ メス(左)とオス。
 
オウゴンヒワの画像  
 
オウゴンヒワ(黄金鶸) American Goldfinch   
 メイプルウッド・フラッツ自然保護区 2015/3/26
 スズメ目アトリ科。全長約13cm。北アメリカに分布する普通種。
 ⇒ 夏羽。頭頂が黒いので♂。
 
マツノキヒワの画像  
 
マツノキヒワ(松木鶸) Pine Siskin   
 ジェリコ・ビーチ・パーク 2015/3/27
 スズメ目アトリ科。全長約13cm。北アメリカに分布する。
 ⇒ 
 
キヅタアメリカムシクイの画像
 
キヅタアメリカムシクイ(木蔦アメリカ虫喰)  Yellow-rumped Warbler, Audubon's Warbler  
 ピーチ・グローブ・パーク 2015/3/29
 スズメ目アメリカムシクイ科。全長約14cm。北米西岸で繁殖し、アメリカ西部やメキシコで越冬する。
 ⇒ 喉が黄色い亜種で、Audubon's Warblerと呼ばれる。
 ⇒ 喉が白い亜種・Myrtle Warblerは、日本で記録されている。
 
ハゴロモガラスの画像  
 
ハゴロモガラス(羽衣烏) Red-winged Blackbird   
 ジェリコ・ビーチ・パーク 2015/3/27
 スズメ目ムクドリモドキ科。全長約23cm。北アメリカに分布する普通種。
 ⇒  ♂。
 ⇒  ♀。
 ⇒ ライフェル鳥類保護区 2015/3/27
 
ゴマフスズメの画像  
 
ゴマフスズメ(胡麻斑雀) Fox Sparrow   
 バンクーバー スタンレー・パーク 2015/3/26
 スズメ目ホオジロ科。全長約17~18cm。雌雄同色。体の色やクチバシは、地域により変化がある。北海道や栃木で記録がある。
 ⇒ 右側のピンボケの鳥がウタスズメです。ウタスズメより一回り大きく、眉斑がありません。
 ⇒ 太平洋北西岸はこげ茶色をしているが、東部は foxy red 色だという。
 ⇒ ライフェル鳥類保護区 2015/3/27
 
ウタスズメの画像
 
ウタスズメ(歌雀) Song Sparrow 
 バンクーバー スタンレー・パーク 2015/3/26
 スズメ目ホオジロ科。全長約14~17cm。雌雄同色。カナダ・アメリカに普通に広範囲に生息している。体の色は地域により変化がある。2007年見島で記録さてている。
 ⇒  
 ⇒ スタンレー・パーク 2015/3/30 多くの公園でよくさえずっていました。
 
ミヤマシトドの画像
 
ミヤマシトド(深山鵐) White-crowned Sparrow 
 バンクーバー ジェリコ・ビーチ・パーク 2015/3/27
 スズメ目ホオジロ科。全長約17.5cm。雌雄同色。西部カナダではごく普通だが、東部では少ない。日本では迷鳥として、北海道や本州、離島、九州などで記録されている。
 ⇒  アンブルサイド・パーク 2015/3/26
 ⇒ バウンダリー・ベイ・リージョナル・パーク 2015/3/28 頭側線が黒色ではなく、茶褐色で若鳥。
 
キガシラシトドの画像
 
キガシラシトド(黄頭鵐) Goldene-crowned Sparrow 
 ライフェル鳥類保護区 2015/3/27
 スズメ目ホオジロ科。全長約17.5cm。雌雄同色。冬季はアメリカ太平洋岸で越冬し、夏はアラスカへ渡る。日本では迷鳥として、北海道や本州、離島などで記録されている。
 ⇒ 中・大雨覆の先端に白斑があります。
 ⇒ スタンレー・パーク 2015/3/25
 ⇒  アンブルサイド・パーク 2015/3/26
 ⇒ 2007/1/20 他 大阪府堺市での記録。
 
サバンナシトドの画像
 
サバンナシトド(サバンナ鵐) Savannah Sparrow 
 ライフェル鳥類保護区 2015/3/27
 スズメ目ホオジロ科。全長約14cm。雌雄同色。北米に普通に広範囲に生息しているが、地域で差がある。日本では稀な冬鳥として、北海道や本州、離島、九州、沖縄などで記録されている。
 ⇒ 
 ⇒ 2013/12/26 静岡県での記録。
 
ユキヒメドリの画像
 
ユキヒメドリ(雪姫鳥) Dark-eyed Junco 
 バーナベイ・レーク・リージョナル・パーク 2015/3/26
 スズメ目ホオジロ科。全長約14cm。雌雄同色。北米に広範囲に生息しているが、地域で差がある。多くの地域では"snowbird"と呼ばれる冬鳥です。
 日本では2004年さいたま市秋ヶ瀬で観察されているが、籠脱けの可能性がおおきいと考えられている。
 ⇒  クレセント・パーク 2015/3/28 ”Oregon Junco”と呼ばれる西部に生息する亜種。画像2がオスで、画像3がメス。
 
ホシワキアカトウヒチョウの画像
 
ホシワキアカトウヒチョウ(星脇赤トウヒ鳥) Spotted Towhee 
 スタンレー・パーク 2015/3/25
 スズメ目ホオジロ科。全長約21cm。北アメリカの西部に生息する。
 ⇒ 
 ⇒ バーナベイ・レーク・リージョナル・パーク 2015/3/26
 

INDEXカナダ・バンクーバーの野鳥(その1)公園別メモ