スズメ目カラス科

写真をクリックすれば、大きな画像が出ます。元のページには左上の「戻る」ボタンをクッリクしてください。
全長で小さい鳥〜大きい鳥の順

<--カラス科-->
カケスの写真
 
カケス(懸巣) eurasian jay (亜種 japonicus)
  神奈川県立21世紀の森(南足柄市) 2004/10/11
  スズメ目カラス科。全長約33cm。北海道〜九州の林にすむ留鳥。
 翼に青い羽がありきれいだが、「ジェーッ」という鳴き声を聞くと、やっぱりカラスだと思う。 用心深いのか、落ち着きがないのか、写真が撮りにくい鳥です。 
 ⇒  2004/11/6 群馬県草津市草津
 ⇒ 2008/1/4 大阪府金剛山 撮影は娘婿のsinosino。
 ⇒※ 参考 タイのカケス  (亜種 leucotis)

亜種 ミヤマカケス (亜種 brandtii)
頭部が全体に赤褐色で、北海道に分布する。
 ⇒  2005/3/19 北海道中標津町養老牛温泉
 ⇒ 苫小牧市北大演習林 2008/2/12
 

コクマルガラスの写真
 
コクマルガラス(黒丸鴉) daurian jackdaw
    滋賀県 2007/12/2
 スズメ目カラス科の鳥。全長33cmくらい。冬鳥で、たいていはミヤマガラスの群れの中にいる。ハトぐらいの大きさで、他のカラスと比較すると小さい。全身が黒い暗色型と、白い部分がある淡色型がいる。

 ハシボソガラスの群れの中に、1羽だけコクマルガラスがいましたが、追い出されミューミューと鳴きながら飛んで行きました。  
 ⇒  2007/12/15 石川県河北潟 淡色型 写真3の後ろはミヤマガラス。
 ⇒ 左上は暗色と淡色の中間型。
 
ホシガラスの写真 
 
ホシガラス(星鴉) spotted nutcracker
  山梨県鳴沢村 富士山奥庭(四〜五合目の間) 2003/9/13
  スズメ目カラス科。全長約34.5cm。北海道〜四国の高山にすむ留鳥。白黒まだらのカラスで冬に備え木の実を蓄える習性がある。 
 ⇒ホシガラスの行水
 ⇒  2004/09/11 富士山奥庭 
 ⇒  2005/10/23 富士山奥庭 久しぶりに快晴となり富士山頂は雪で薄化粧しており、富士山撮影のカメラマンでにぎわっていました。しかし奥庭荘の水飲み場は午前中は凍っており、草なども枯れてご覧の様な写真になりました。野鳥のカメラマンは他には1名だけでした・・・納得。他には、カヤクグリ・ヒガラ・ルリビタキ・キクイタダキ(声)。写真6はお母さんが撮影しました。
 ⇒ 2006/9/16 富士山奥庭
 ⇒  2008/8/31 岐阜県乗鞍岳 ライチョウがいたすぐ近くで、ハイマツの実をとっていました。 
 ⇒ 10  2008/8/31 ハイマツの実を草に隠したあとです。(ピンボケですが・・) 
 ⇒ 11   12  2009/5/23 岐阜県乗鞍岳  
 ⇒ 13  2009/7/26 岐阜県乗鞍岳 たくさんいました。 
 ⇒ 14  長野県白樺峠 2018/9/22 
 ⇒ 15   16  長野県乗鞍岳 2019/9/19 乗鞍高原バスセンターから、あさ一番のバスで乗鞍岳畳平(標高2702m)へ。雲海 がとてもきれいで、滝雲 も見ることが出来ました。ホシガラスは採餌に大忙しで、ハイマツの松ぼっくりや高山植物の実を集めていました。
 
オナガの写真
 
オナガ(尾長) azure-winged magpie
    東京都杉並区 善福寺公園 2003/1/18
 スズメ目カラス科の鳥。全長37cmくらいで、尾は長く約22cm。黒い頭と灰色の体、美しい水色の翼と長い尾を持つ。東北南部〜関東平野に多い。群をなして生活し、騒がしく鳴く。

 ⇒ 葛西臨海公園 鳥類園 2004/2/15
 ⇒    神奈川県相模湖 2008/6/1 2羽で飛び回っていました。一度だけでしたが、オナガの給餌求愛を初めて見ました。
 ⇒ 関東 2009/5/31 ツミの周辺にいて「ツミの威を借りるオナガ」。近すぎました。
 
ルリカケスの写真
 
ルリカケス(瑠璃懸巣) purple jay. lidth's jay
    鹿児島県大島郡龍郷町 奄美大島奄美自然観察の森 2008/4/25
 スズメ目カラス科。全長約38cm。奄美諸島の奄美大島、加計呂麻島、請島だけに留鳥として繁殖する。よく茂った広葉樹林にすむ。
天然記念物。日本(奄美)固有種。
  奄美自然観察の森 2008/4/26
 奄美大島龍郷町戸口 2008/4/27 ルリカケスの巣です。この年は3/17に4羽巣立ったそうです。
  奄美自然観察の森 2018/4/29 
  奄美自然観察の森ほか 2018/4/29 巣だちビナ。
 
カササギの写真
 
カササギ(カチガラス)(鵲) common magpie, eurasian magpie
    へんぼ さん 2003/2 佐賀県武雄市で撮影
 鍋島藩主が朝鮮出兵の際、カチ・カチと鳴くこの鳥を見て縁起が良いと、持ち帰ったと伝えられています。
カラス科の鳥。全長約45cmで、カラスより小さい。尾羽は長く、26cmにも達する。中国、朝鮮に多く分布し、日本では佐賀県と福岡県が、カササギ生息地として天然記念物に指定されている。最近はなぜか北海道の苫小牧にも生息している。
 ⇒写真2 飛んでいる姿は、とてもきれいで目立ちます。へんぼさん撮影。
 ⇒   兵庫県加古川市 浜の宮公園 2008/4/19  
 ⇒ お母さんが撮影。
 ⇒   佐賀市神野(こうの)公園 2009/2/15 あちらこちらで、ペアで巣作りをしていました。
 ⇒ 10  台湾台北市文山区 萬慶公園 2014/3/21 台湾名は「喜鵲」。
 ⇒ 11  台湾台北市 2014/8/8 幼鳥。
 
イエガラスの写真
 
イエガラス(家鴉) house crow
    マレーシア マラッカ 2013/11/10
 スズメ目カラス科。全長約43cm。雌雄同色で同じ大きさ。インド・パキスタン・ネパール・バングラデシュなどに生息している。後頭から首や胸は灰色や、亜種によって乳白色・暗灰色など異なる。

 日本でも観察されたことがあるが、船舶に伴って入って来たとされている。
 
 シンガポール 2013/11/12
 
ミヤマガラスの写真
 
ミヤマガラス(深山鴉) rook
    京都市伏見区向島 巨椋(おぐら)干拓地 2006/1/3
 スズメ目カラス科。ハシボソガラスより少し小さく全長約47cm。クチバシの根元は皮膚が露出しているので、白っぽく見える。冬鳥として主に九州に渡来する。

 
 
ハシボソガラスの写真
 
ハシボソガラス(嘴細烏・嘴細鴉) carrion crow
    京都市丸山公園
 スズメ目カラス科。全長約50cm。

 
ハシブトガラスの写真
 
ハシブトガラス(嘴太烏・嘴太鴉)  jungle crow, large-billed crow
    東京都杉並区 2002/2/24
 カラス科の鳥。全長56.5cm。すんだ声で鳴く。日本から東アジア・南アジアに広く分布する。

 ⇒ 岐阜県乗鞍岳 畳平 2009/5/23 2,702mのところにまで居たのでびっくり。ライチョウの卵やヒナを襲うというような事はないのか、ちょっと心配に思いました。
 ⇒ 滋賀県高島市朽木 2018/5/27 5羽ほどでサクランボを食べていました。

 ⇒亜種リュウキュウハシブトガラス 奄美大島湯湾岳 2008/4/27 やや小型で、奄美諸島と南西諸島に分布
 ⇒亜種オサハシブトガラス  石垣島 2008/10/2 与那国島を除く八重山諸島に分布する。本土のハシブトガラスより明らかにひと回り小さく、またスマートに見えました。
 

INDEX野鳥図鑑・あいうえお順野鳥図鑑・分類別