スズメ目・キクイタダキ科・ツリスガラ科・シジュウカラ科・メジロ科・ゴジュウカラ科・キバシリ科

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クチバシの先から尾羽の先までの長さ(全長)で小さい鳥〜大きい鳥の順

<--キクイタダキ科-->
キクイタダキの写真  キクイタダキ(菊戴) goldcrest
 山梨県富士山奥庭(四〜五合目の間) 2004/7/18
 スズメ目キクイタダキ科の鳥。10cm。北海道〜本州の高山で繁殖する夏鳥。秋に山麓や丘陵、暖地に移動して越冬する。メスは頭頂が黄色く、オスはダイダイ色で、日本一小さい鳥。

 ⇒ 2004/7/18
 ⇒ 富士山奥庭 2004/9/11 
 ⇒  長野県戸隠 2010/5/16 証拠写真になってしまいました。画像4はお母さん撮影。
 ⇒   石川県舳倉島 2010/10/22 
 

<--ツリスガラ科-->
ツリスガラの写真  ツリスガラ(吊巣雀・釣巣雀) chinese penduline tit
  神奈川県川崎市川崎区殿町 多摩川 河口 2006/3/11
 スズメ目ツリスガラ科。全長約11cmとメジロくらいで小さい。本州〜九州のアシ原に飛来する冬鳥。
 ⇒ オスの背中
 ⇒ メスは過眼線が褐色
 ⇒  三重県桑名市 町屋川河口 2007/3/31 柳の新芽も食べていました。
 ⇒  写真7の左は、オオジュリン。 
 ⇒ 8♂    10   11  YouTube 12  大阪市北区中津 淀川河川敷 2019/2/17
  

<--シジュウカラ科-->
キバラガラの写真
 
キバラガラ(黄腹雀) yellow-bellied tit
 福岡県春日市 春日公園 2012/12/4
 スズメ目シジュウウカラ科。全長約10cm。中国南東の浙江省や、中国北東の河北省の森林地帯に生息する留鳥。オスは喉が黒く、メスは白い。
 ⇒  シジュウカラ6羽ほどと一緒に行動していました。
 ⇒ 小さい実を食べていました。
  
ヒガラの写真
 
ヒガラ(日雀) coal tit
 山梨県富士山奥庭(四〜五合目の間) 2004/7/18
 スズメ目シジュウウカラ科。オスメス同色で全長約11cm。屋久島以北の針葉樹林に留鳥としてすむ。夏は高山、冬は低地の林に移動し他のカラ類と混群になることもある。 胸に黒い帯が無く、翼に2本の白い帯がある。
 ⇒ 蛾を捕らえてお食事中
 ⇒ 山梨県富士山奥庭 2006/7/17 
 ⇒ 長野県白樺峠 2008/10/13 
  
コガラの写真
 
コガラ(小雀) willow tit
  長野県立科町蓼科牧場西 2003/11/3
 スズメ目シジュウカラ科の鳥。全長約12.5cm。北海道〜九州の山地にすむ留鳥。
 昼食で立ち寄ったロッジにバードフィーダーがあり、コガラやゴジュウカラ・シジュウカラが来ていました。
 ⇒  大阪府金剛山 2008/1/4
 ⇒ 長野県茅野市 蓼科高原 2009/1/25
 
ハシブトガラの写真 
 
ハシブトガラ(嘴太雀) marsh tit
  旭川市神楽岡公園 2003/7/9
 シジュウカラ科の鳥。全長約12.5cm。北海道の林にすむ留鳥。
 ⇒  苫小牧市北大演習林 2008/2/12 北海道にいるコガラがすべてハシブトガラだと思っていましたが、コガラもいるそうです。ハシブトガラだと思うのですが?。
 ⇒ コガラ(右)との比較写真ですが、ハシブトガラかどうかは自信がありません。
  
ヤマガラの写真
 
ヤマガラ(山雀) varied tit
  東京都渋谷区明治神宮御苑 2003/3/30
 スズメ目シジュウカラ科の小鳥。全長約14cm。全国各地にすむ留鳥で常緑広葉樹林に多い。昆虫や木の実などを食べる。鳴き声もよく、飼いならして「おみくじ引き」などの芸をやらせたりする。
 
  ⇒ 神奈川県秦野市弘法山公園 2005/10/15
  ⇒ 大阪府金剛山 2008/1/4
  ⇒ 奄美自然観察の森 2008/4/26 亜種アマミヤマガラ 顔や胸が日焼け?している感じです。
  ⇒ 滋賀県高島市朽木 2017/6/20 幼鳥。
  ⇒   奈良県 馬見丘陵公園 2018/9/9 オーストンヤマガラではないかと言われたヤマガラ。頭頂と喉の黒色部がうすく、ヤマガラの変色系で「弁慶ヤマガラ」ではないかと。 
  ⇒ 奈良県 馬見丘陵公園 2018/9/9 同じ場所でエゴノキの実を食べにたくさん集まっていた普通のヤマガラ。
  ⇒ 10  滋賀県高島市マキノ町海津大崎 海津大崎は桜の名所です。

亜種 オーストンヤマガラ 伊豆諸島南部の三宅島と御蔵島、八丈島だけに生息する。絶滅危惧TB 類。
  ⇒  三宅島 2010/5/1 本州のヤマガラに比べると一回り大きく、羽色が濃い。
  

シジュウカラのヒナの写真
 
シジュウカラ(四十雀) Japanese great tit
    angola さん 2003/7/5 撮影
 シジュウカラ科の鳥。全長約14.5cm。全国に留鳥としてすむ。オスのネクタイは、メスと比較すると太い。
 長い間使われていなかったガスの排気管(直径15cm)の中でシジュウカラが子育ての真っ最中で、親鳥の留守中に一枚撮りました。一生懸命餌を運んでいる姿は感動的です。
 ⇒シジュウカラ 2002/2 当時住んでいた東京都杉並の自宅にて 
 ⇒ 奄美自然観察の森 2008/4/26 亜種アマミシジュウカラ 黒いネクタイが太いのが特徴ですが、肝心な所が撮れませんでした。
 ⇒  石垣島 2008/10/4 亜種イシガキシジュウカラ 黒のネクタイも太く、お腹もすすけています。
 ⇒ 沖縄県 奄美自然観察の森 2018/5/1 
 

<--メジロ科-->
メジロの写真  メジロ(目白) japanese white-eye
  当時住んでいた東京都杉並の自宅にて 2002/1
 スズメ目メジロ科。12cm。夏は低山の林に雌雄一対ですむが、冬は群れをなすことが多い。日本と中国に広く分布。
 ⇒ メジロの巣・そしてヒナの誕生  2005/4 当時住んでいた東京都杉並の自宅にて
 ⇒ 母島のメジロ  小笠原村母島 2012/7/13 小笠原群島に生息しているメジロは、シチトウメジロとイオウジマメジロの交雑した個体群(世界のメジロ図譜改訂版 2008/3/29 より)。

亜種 リュウキュウメジロ(琉球目白) 
 ⇒ 沖縄県豊見城市 2008/1/26 亜種でわき腹の褐色はない。

亜種 シチトウメジロ(七島目白) 
 ⇒  三宅島 2010/5/1 伊豆諸島に留鳥として生息。お腹が白く、クチバシが太い。
 

メグロの写真
 
メグロ(目黒) bonin island honeyeater, bonin honeyeater
  東京都小笠原村母島 2012/3/12,13
 メジロ科。13.5cm。父島などに生息していたムコジマメグロは絶滅し、ハハジマメグロが母島列島に留鳥として生息している。絶滅危惧TB 類。特別天然記念物。日本固有種。
 ⇒   
 

<--コジュウカラ科-->
ゴジュウカラの写真  ゴジュウカラ(五十雀) eurasian nuthatch  
  北海道虻田町ニセコ 2004/8/18
 スズメ目ゴジュウカラ科の鳥。全長約13.5cm。北海道から九州の山地で繁殖する留鳥。頭を下にして木の幹を走り回り、樹皮の割れ目にひそむ昆虫やクモなどを捕食したり、樹木の種子も食べる。

北海道のものは、亜種シロハラゴジュウカラといい、腹部が白い。
 ⇒ シロハラゴジュウカラ2    イチイ(北海道ではオンコ、または「オンコの松」と呼んでいました)の赤い実をくわえ、木の隙間に赤い実をはさみ、種だけを取りだし、種をまた木の隙間に挟んでクチバシでつついていました。
 ⇒ 北海道中標津町養老牛温泉 2005/3/19 得意のポーズ!
 ⇒ 苫小牧市北大演習林 2008/2/12 やっぱりこのポーズを撮ってしまいます。

 ⇒ ゴジュウカラ  長野県立科町蓼科牧場西 2003/11/3 
 ⇒ 長野県蓼科高原 2006/12/23 エサを運んできて、窪みに蓄えていました。
 ⇒  大阪府金剛山 2007/10/6
 ⇒ 長野県茅野市 蓼科高原 2009/1/24
 

<--キバシリ科-->
エサを運ぶキバシリの写真  キバシリ(木走) eurasian tree-creeper
  長野県戸隠村戸隠森林植物園 2004/5/2
 スズメ目キバシリ科。13.5cm。木の幹に縦にとまり、尾羽で体を支え、らせん状に上に登る、まだ模様の小鳥。北海道から九州の山地に分布する留鳥。
 ⇒ ヒナと親鳥
※5月2日の早朝にお会いした、東三河野鳥同好会の山崎夫妻より、メールと写真を送って頂きました。
 『当日は巣立ちが近いと思われたので、私ども夫婦だけが最後まで粘って、17時半から17時45分頃まで の15分位のあいだに、4羽の巣立ちを見ることが出来ました。
 更に翌日の夕方には同じ家族かどうかわかりませんが、雛をつれた家族連れが遊歩道の直ぐ近くに現れて、1時間ほど大勢のバーダー達を翻弄させていました。』
 ⇒ 山崎さん撮影 2004/5/2
 ⇒ キバシリの巣立ち 山崎さん撮影 2004/5/2
 ⇒ 山崎さん撮影 2004/5/3
 ⇒  滋賀県朽木 ふるさとふれあいの森 2009/4/10 長い爪です。
 ⇒ 山梨県甲州市塩山  2011/1/9
 ⇒  10  滋賀県高島市 朽木いきものふれあいの里 2015/7/3

亜種キタキバシリ 北海道のキバシリ。気持ち白っぽいかな?でも、差異は分りません。
 ⇒  苫小牧市北大演習林 2008/2/10

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