滋賀県のトンボ100種 [※1]  その2

ムカシトンボ科


ムカシトンボ♂   
 
23.ムカシトンボ(昔蜻蛉)
 体長約46〜53mm。河川源流域に生息。5月に多い。原始的なトンボとされ、生きている化石といわれる。日本固有種。

⇒ 1♀   横♀   背中♀  滋賀県東近江市 2022/5/10 渓流に飛んでいる小さな虫を食べに飛んで来ました。
⇒ 1♂   背中♂   左♂右♀  複眼は成長しても灰色。翅を半開きで休止し、本格的な休止に入ると完全に閉じる。 
⇒ 探雌飛翔   2♂   背中♂   毛深い♂  滋賀県東近江市 2022/5/18 夏日となり小さな流れに細かい虫がたくさん発生し、その虫を食べに来ていました。昼頃には、川沿いを探雌飛翔をしていました。

⇒ ムカシトンボが飛ぶ景色   1♂   2♂  大津市 2023/4/20 カゲロウなどの小さな虫をねらって、たくさんのムカシトンボが飛び交っていました。
⇒ ムカシトンボ♀  大津市 2023/4/21
⇒YouTube  ムカシトンボの産卵   画像1   画像2  大津市 2023/4/28 源流域の苔に45分間も産卵していました。近づいてもまったく逃げませんでした。

⇒ムカシトンボのヤゴ 大津市 2025/4/4 ヤゴの期間は、5〜8年間かかるという。普通はトンボの幼虫期間は1〜3年です。同じ場所にいたミルンヤンマのヤゴの写真も並べました。
⇒ムカシトンボの羽化(倒垂型) 11時32分〜12時 12時01分〜14時30分 15時〜16時 ムカシトンボ♀ 16時10分に飛び立つ 16時30分 羽化殻 大津市 2025/4/17 谷川沿いの林道で11時30分頃、羽化中のヤゴを発見。16時10分に飛び立ちましたので、羽化に推定で約5時間かかっています。普通、トンボの羽化は30分〜3時間ほどですから、ムカシトンボの羽化は特に長い。
⇒前後の翅は同じ形で閉じてとまる 大津市 2025/4/19 とまって直後は翅を半開きしているが、閉じる。
⇒探雌飛翔♂  2   3   4  
  産卵♀  2  大津市 2025/5/1 
  

ヤンマ科


サラサヤンマ♀   
 
24.サラサヤンマ(更紗ヤンマ)
 体長約58〜68mm。5月下旬〜6月中旬に多い。日本固有種。

⇒ サラサヤンマ♀羽化の最終段階・まだ翅は閉じている   肛門水を出す   翅を開く   4  大津市一里山 2021/4/24 肛門水(羽化の時余分になった体内の水分を排出)を出してから、15分ほどで飛び立ちました。
⇒ 枝にとまった♂   2♂  大津市一里山 2021/5/14 一定の範囲を縄張り飛翔していました。
⇒ 縄張り飛翔♂   2♂   3♂  大津市一里山 2021/5/15 
⇒ 飛翔   2♂   3   4   5   止まりもの   サラサヤンマのお腹   16   17   18  大津市瀬田南大萱町 2021/6/5
⇒ 枝どまり♀   その2♀  大津市一里山 2023/5/27 採餌で飛翔していた♀が枝にとまりました。 
⇒ ♂   溝で産卵   産卵2  大津市瀬田南大萱町 2024/6/12
 

    コシボソヤンマ♀   
 
25.コシボソヤンマ(腰細ヤンマ)
 体長約76〜88mm。8月に多い。日本固有種。

⇒ 枝にとまった♀   2   拡大   大津市瀬田南大萱町 2024/7/26 
 

    ミルンヤンマ♂   
 
26.ミルンヤンマ(ミルンヤンマ)
 体長約65〜79mm。8月下旬〜9月に多い。日本固有種。

⇒ 枝にとまった♂   2   3   4  大津市一里山 2021/9/10 
⇒ミルンヤンマのヤゴ 大津市 2023/5/2 源流域にいました。
⇒枝どまりの♂  2♂   3♂   4♀  大津市一里山 2024/7/27 
 

アオヤンマ♂   
 
27.アオヤンマ(青ヤンマ)
 体長約67〜78mm。5月下旬〜6月に多い。環境省 準絶滅危惧。

⇒アオヤンマ飛翔♂  探雌飛翔2   3   4   大津市瀬田南大萱町 2021/7/19 ガマ(蒲)が繁茂している水路に沿って、♂はゆっくり飛翔し♀を探しています。
⇒1♂  2   3  大津市瀬田南大萱町 2021/7/19 水路のそばのラクウショウ(落羽松)で休憩。
⇒1♂ 大津市瀬田南大萱町 2021/7/20 水路の草の中に入り込むと、保護色となって見つけるのはとても難しい。 
⇒ガマの中の♂ 交尾し草むらへ  2   3   4   交尾を終え♀は産卵へ  大津市瀬田南大萱町 2021/7/29 突然バサバサと音が、♂が♀と交尾し草むらに。追いかけたのでラクウショウの枝へ。交尾を終えた♀はすぐ近くの水路で産卵しました。
⇒別の♂  2  7/29 交尾していた時、同じラクウショウの林の中に単独でいた別の♂。
⇒ 1♂  大津市瀬田南大萱町 2021/7/30 
⇒ ガマの中を探雌飛翔する♂  大津市瀬田南大萱町 2021/8/4 
⇒ 1♂  大津市瀬田南大萱町 2022/7/13
⇒ 草むらで休むアオヤンマ  大津市瀬田南大萱町 2023/7/15
⇒ アオヤンマ♀のぶら下がり   2   3  大津市一里山 2024/8/2
 

ネアカヨシヤンマ♀   
 
28.ネアカヨシヤンマ(根赤葭ヤンマ)
 体長約77〜91mm。7月に多い。環境省 準絶滅危惧。

⇒ネアカヨシヤンマ産卵 大津市瀬田南大萱町 2021/7/25 中央にいます! 産卵場所を探して、ゆっくり低く飛んでいました。 
⇒ネアカヨシヤンマ♀飛翔  2  大津市瀬田南大萱町 2021/8/1 ガマが繁茂している水路を、産卵場所を探してゆっくり飛翔していました。中に入り込むと見つけられません。コオニヤンマと同じ位の大きさです。  
⇒産卵1  2   3   4  大津市瀬田南大萱町 2021/8/6 ガマが繁茂している水路の中に入って、産卵していました。腹の先端にある尾毛(びもう)を立てて産卵していました。
⇒たそがれ飛翔していたネアカヨシヤンマ♂ 大津市瀬田南大萱町 2022/8/2 捕獲された個体を撮影させて頂きました。 
⇒産卵するネアカヨシヤンマ 大津市一里山 2023/7/3
⇒朽木に産卵するネアカヨシヤンマ  2  YouTube  動画  大津市瀬田南大萱町 2023/7/15
⇒ネアカヨシヤンマ♂のぶら下がり  2  大津市瀬田南大萱町 2024/7/26
    
    

    カトリヤンマ♂   
 
29.カトリヤンマ(蚊取ヤンマ)
 体長約67〜76mm。8〜10月に多い。

⇒ 1♂   2   3  大津市一里山 2020/9/10 
⇒ 1♂   2   3  大津市一里山 2021/8/24
⇒ 1   2翅胸   尾毛が折れている個体  草津市 2022/8/15
 

マルタンヤンマ♀    
 
30.マルタンヤンマ(マルタンヤンマ)
 体長約73〜82mm。7月〜8月に多い。マルタンは、フランスのトンボ学者。

⇒産卵場所を捜して飛翔 草にもぐって 産卵 ♀翅は褐色で目立ちました 大津市瀬田南大萱町 2022/7/13 アオヤンマと同じ場所で飛翔していました。撮影は、11:40〜12:20 。 
⇒明け方の飛翔♀ 産卵 大津市瀬田南大萱町 2022/8/3 am6:10〜6:40、飛翔と産卵。
⇒飛翔♀ カキツバタにとまる すぐ深く潜って産卵 大津市瀬田南大萱町 2024/7/15 am10:53〜11:13
⇒ぶら下がり♀  2  大津市一里山 2024/8/2 
 

ヤブヤンマ♀    
 
31.ヤブヤンマ(藪ヤンマ)
 体長約80〜92mm。山地の林に囲まれた池に見られる。7月〜8月に多い。

⇒♂飛翔 草津市 2022/7/28  
⇒♀飛翔 池のまわりの土に産卵 苔に産卵 朽ちた木に産卵 草津市 2022/8/15
⇒YouTube ヤブヤンマの産卵  草津市 2022/8/15 
 

オオルリボシヤンマ♂   
 
32.オオルリボシヤンマ(大瑠璃星ヤンマ)
 体長約77〜93mm。8〜9月上旬に多い。日本固有種。

⇒ 1♀産卵   青色(水色)型♀  大津市石山千町 2011/9/24
⇒ 1♂飛翔   2♂飛翔  大津市瀬田南大萱町 2020/9/9
⇒YouTube 飛翔♂と産卵♀  青色(水色)型♀産卵   3産卵  大津市瀬田南大萱町 2020/9/16 オスが縄張りをパトロール飛翔し、メスが産卵していました。ここでは、♀はほとんどが青色(水色)型です。
⇒ 1♂飛翔  大津市瀬田南大萱町 2021/8/10 
⇒ 高い枝に静止♀   青色(水色)型♀  滋賀県高島市今津町深清水 2022/7/24
⇒ 明け方の飛翔  大津市瀬田南大萱町 2022/8/6 早朝6時過ぎの撮影
⇒ 産卵場所を捜す♀と追尾する♂2頭   黄緑(黄)型♀産卵  長野県松本市 乗鞍高原めいまの池 2023/9/18 標高は約1454m。
⇒ 木にとまって休むオオルリボシヤンマ♂  大津市瀬田大萱町 2023/9/24
⇒ 黄緑(黄)型♀飛翔   産卵  高島市朽木 2024/10/10 小さな池二つに♀7頭が産卵していました。青色(水色)型は1頭だけでした。
  

ルリボシヤンマ♂   
 
33.ルリボシヤンマ(瑠璃星ヤンマ)
 体長約72〜88mm。9月に多い。近畿地方では高地に限られている。

⇒ 1♂   各部拡大図   3♂   4♂  長野県松本市奈川 2022/9/27 白樺峠の池で撮影。9時過ぎには数羽のヤンマが飛んでいました。水辺を探雌飛翔するヤンマを捕獲して、調べてみました。
⇒ 産卵  産卵場所を頻繁に変えていました。翅胸がはっきり見えず、オオルリボシヤンマもいるようなので、どちらかは不明です。
⇒飛翔♂   飛翔2   飛翔3  長野県松本市奈川 白樺峠の池 2023/9/18
⇒飛翔♂  長野県松本市奈川 白樺峠の池 2023/9/19 標高は約1620m。
⇒飛翔♂  飛翔背面♂  飛翔3♂  滋賀県高島市朽木 2024/10/10
 

ギンヤンマ   
 
34.ギンヤンマ(銀ヤンマ)
 体長約74〜82mm。6〜9月に多い。

⇒ ギンヤンマの連結産卵  大津市一里山 2020/7/19
⇒ 連結産卵  大津市一里山 2020/8/3
⇒ 連結産卵  大津市瀬田南大萱町 2020/8/13
⇒ 羽化したての♀   2♀  大津市一里山 2020/9/16 
⇒ 連結産卵   2  大津市瀬田南大萱町 2021/7/24
⇒ ♀の単独産卵  大津市瀬田南大萱町 2021/8/2 めずらしく♀が単独で産卵していました。 
⇒ ♂の飛翔  大津市瀬田南大萱町 2021/9/13
⇒ ヨシにとまったギンヤンマ♂   2  大津市一里山 2021/10/8
 

クロスジギンヤンマ♂   
 
35.クロスジギンヤンマ(黒筋銀ヤンマ)
 体長約71〜81mm。5〜6月に多い。

⇒クロスジギンヤンマの羽化殻(うかかく)  2  大津市瀬田南大萱町 2021/4/14, 25 採集
⇒クロスジギンヤンマ♂の飛翔  2   3   4  大津市瀬田南大萱町 2021/5/6 小さい池で摂食のため飛翔していました。
⇒クロスジギンヤンマ♀の産卵  2   3  大津市瀬田南大萱町 2021/5/9 ♂が池の縁に沿って飛翔し、♀を見つけると上空でごく短時間交尾した後、♀が単独で産卵していました。
⇒ 産卵   産卵2   飛翔   飛翔2  大津市瀬田南大萱町 2021/5/14
⇒ 産卵  大津市瀬田南大萱町 2023/5/27
⇒ 探雌飛翔   2  大津市瀬田南大萱町 2024/5/2
 

   
  
35.コシボソヤンマ

36.オオギンヤンマ     滋賀県では、2010年代の記録なし。

マダラヤンマ♂    
  
番外.マダラヤンマ(斑ヤンマ)
 体長約64〜71mmとヤンマでは小型。北海道から北陸にかけて生息。滋賀県では記録がない。環境省準絶滅危惧。

⇒ 1♂   2♂   3♂   飛翔  長野県上田市 2022/9/25 ヤンマなのに、よく植物にとまります。

   

ムカシヤンマ科


ムカシヤンマ♂   
 
37.ムカシヤンマ(昔ヤンマ)
 体長約63〜72mm。5月下旬〜6月中旬に多い。日本固有種。

⇒ ムカシヤンマ♀羽化の最終段階   まだ翅を閉じている   翅を開く   体に色が付いて来ました   肛門水(余分な水分を排出)を出す  大津市一里山 2021/4/23 まったく動かないので、飛び立ちを待つことをあきらめました。
⇒YouTube 羽化直後のムカシヤンマ 
⇒ ムカシヤンマの羽化殻 (うかかく) 
⇒ ムカシヤンマ未成熟♂   2   3  大津市一里山 2021/4/27
⇒ ムカシヤンマ♂   2  大津市瀬田南大萱町 2021/5/9
⇒ ムカシヤンマ♀   2   虫を捕獲  大津市一里山 2021/5/9
⇒ ムカシヤンマ♂   2  大津市一里山 2021/5/26
⇒ 1♀   2♀   なぜか人にも良くとまります  大津市上田上桐生町 2021/6/9 この日はよくムカシヤンマに出会いました。
⇒2頭が羽化中  2♀  大津市一里山 2025/4/28
 

オニヤンマ科


    オニヤンマ♀    
 
38.オニヤンマ(鬼ヤンマ)
 体長♂約90〜103mm、♀約98〜114mm。7〜8月に多い。日本最大のトンボ。

⇒1♀  2  産卵弁 滋賀県高島市朽木 2011/9/14 長い産卵弁があります。
⇒1♀ 滋賀県大津市石山千町 2020/8/29 分かりにくいが長い産卵弁があります。
⇒1♂  2   3  大津市瀬田南大萱町 2021/8/28
⇒1♂  2   3  大津市瀬田南大萱町 2021/9/5
 

サナエトンボ科


ウチワヤンマ♀   
 
39.ウチワヤンマ(団扇ヤンマ)
 体長約76〜84mm。6月下旬〜7月に多い。腹部ウチワ状の広がりの中に黄色部がある。

⇒ 1♂   2♂  滋賀県高島市今津町深清水 2010/7/25
⇒1♀  2  大津市一里山 2020/7/27 ♂と♀の違いは、腹部第1節から第3節のふくらみが違う。
⇒1♀ 大津市一里山 2020/8/3 
⇒1♂  大津市一里山 2021/6/23 ここでは、今季6/20に初認されています。
⇒ウチワヤンマと羽化殻♂  滋賀県高島市勝野 2022/7/25 羽化は夜中だそうです。
 

タイワンウチワヤンマ♂   
 
40.タイワンウチワヤンマ(台湾団扇ヤンマ)
 体長約73〜77mm。8月〜9月前半に多い。

⇒ 1♂   2  大津市一里山 2020/7/31
⇒1♂ 大津市一里山 2020/8/7 ウチワヤンマより少し小さい。
⇒1♂ 大津市一里山 2020/8/20 
⇒1♂ 大津市瀬田南大萱町 2021/8/2
 

コオニヤンマ   
 
41.コオニヤンマ(小鬼ヤンマ)
 体長約78〜92mm。7月〜8月に多い。

⇒ 1  大津市石山千町 2020/8/29
⇒ 1♂   2  大津市上田上桐生町 2021/6/9 渓流の主のように大きな石の上にいました。
⇒ 羽化したてのコオニヤンマ   羽化殻  兵庫県 2021/6/22 グンバイトンボがいた小川にいました。
⇒ 1♀  大津市一里山 2021/6/23 
⇒ 後肢がひじょうに長い♂   2♀  大津市上田上桐生町 2021/6/28
⇒ 木道にいたコオニヤンマ   突然飛翔しシオカラトンボを捕獲  大津市一里山 2021/7/5
⇒ 1♂  大津市上田上桐生町 2021/9/1 ねらう獲物はミツバチ?
 

オナガサナエ♂   
 
42.オナガサナエ(尾長早苗)
 体長約58〜66mm。7月下旬〜8月中旬に多い。日本固有種。

⇒ 1♂   2   3   4   5   逆立ち  大津市上田上桐生町 2021/7/12 他 
⇒ 1♂  大津市上田上桐生町 2021/9/1 
⇒ ひん死状態だった♀   2♀  大津市唐橋町 瀬田川 2023/7/23 持って来てもらい撮影しました。

  

アオサナエ   
 
43.アオサナエ(青早苗)
 体長約55〜62mm。5月下旬〜6月上旬に多い。日本固有種。

⇒ アオサナエ♂   後ろから   正面顔  大津市一里山 2021/5/23
⇒ アオサナエ♂   2   3  大津市上田上桐生町 2021/5/28
⇒ アオサナエ♂   2  大津市上田上桐生町 2021/5/31 
⇒ アオサナエ♂  大津市上田上桐生町 2021/6/2
⇒ 1♂  大津市枝 2021/6/2
⇒ アオサナエ♀   2   3  大津市上田上桐生町 2021/7/2 ♀は川から少し離れた場所にいました。
⇒ アオサナエ♂  大津市平津 瀬田川右岸 2023/5/18 何頭か数は多くはありませんがいました。
⇒ アオサナエ♂  大津市平津 2024/5/17 この日は2頭いました。
⇒ アオサナエ羽化殻  大津市瀬田川 2025/5/4 アオサナエの羽化殻が瀬田川で多数採集されています。羽化は見たことがありませんので、夜間か早朝に羽化していると思われます。
 

クロサナエ   
 
44.クロサナエ(黒早苗)
 体長約40〜49mm。河川源流域に生息。5月中旬〜6月初めに多い。ダビドサナエによく似る。日本固有種。

⇒ テネラルなクロサナエが3頭   左上が♀と羽化殻・右下が♂   ♂  東近江市 2022/5/18 
⇒ 未成熟♀   未成熟♀背中  
⇒ 未成熟♂とクロサナエの特徴   未成熟♂1   未成熟♂2  大津市 2023/4/20
⇒ 未成熟♀   未成熟♀2  大津市 2023/4/28
⇒ クロサナエの打空放卵か   岩に降りる  大津市 2023/5/4 低空をゆっくり飛翔していました。
⇒ クロサナエ♂   2  大津市 2023/5/9 
⇒ クロサナエ♂  大津市 2025/5/1 

  

ダビドサナエ   
 
45.ダビドサナエ(だびど早苗)
 体長約42〜49mm。河川上〜中流域に生息。5月〜6月初めに多い。翅胸前面の黄状は逆「八」の字型。日本固有種。ダビドはフランス人の生物学者の名前に由来する。

⇒ 未熟♀  大津市上田上桐生町 2022/4/28 渓流の石の上にいました。
⇒ ♂腹部10節の側面が張りだす   左右の首の付け根に黄斑♂   正面顔♂   大顎基部に黄斑・前肢の基節に黄斑  大津市葛川坂下町 2022/5/23
⇒ 渓流の草に♂   渓流の岩に♂  大津市葛川坂下町 2022/6/20
⇒ 採餌中に枝で休憩♂  大津市 2023/4/20 渓流に発生している小さな虫を食べに来ていました。 
⇒ ダビドサナエ♂  大津市 2023/4/28 
⇒ ダビドサナエ♀  大津市 2023/5/2 クロサナエによく似ている。青矢印の頭部大顎側面と、前脚基部に黄斑がある。

  

ヒラサナエ   
 
46.ヒラサナエ(比良早苗)・モイワサナエの亜種
 体長約35〜46mm。5月〜6月に多い。ダビドサナエによく似る。日本固有種のモイワサナエの亜種で、富山県から岡山県にかけて分布する。

⇒ ♂   ♂尾部上付属器はくぎ抜き状   ♂が2頭  高島市今津町深清水 2022/6/3 
⇒ ♂   ♀   ♀  高島市今津町深清水 2022/6/4 
⇒ 翅胸側面の黒条が2本のヒラサナエ♂?  2022/6/3 あなたはだれ?
⇒ ♀背面   大顎基部に黄斑はない♀   ♀産卵弁  高島市今津町深清水 2022/6/25

  

ヒメクロサナエ   
 
47.ヒメクロサナエ(姫黒早苗)
 体長約39〜45mm。河川源流域に生息。5月下旬〜6月に多い。翅胸前面の黄状は逆「八」の字型。日本固有種。

⇒ 未熟♂   翅胸前面に八の字とT字の黄斑  東近江市 2022/5/10 
⇒ 未熟♂と尾部上付属器拡大図  大津市 2023/4/20 
⇒ 未熟♀と産卵弁拡大図   ヒメクロサナエ♀とクロサナエ♀腹部背面比較   ヒメクロサナエ♀とクロサナエ♀の前面比較  大津市 2023/4/28 源流域でたくさんのヒメクロサナエが羽化していました。また、同じ場所で、ムカシトンボが産卵していました。
⇒ ヒメクロサナエの産卵  大津市 2023/5/4 源流域の岸辺で産卵していました。 
⇒ ヒメクロサナエ♀   2  大津市 2023/5/9 
⇒ 枝からおりてきたヒメクロサナエ♀   2  大津市 2023/5/10 産卵ねらいで通ったのですが。
⇒羽化中のヒメクロサナエ  何回も肛門水を出す 開翅した15分後に飛び立ちました 大津市 2025/4/27 気温25℃で、この場所だけで10頭以上が一斉に羽化したようです。
⇒羽化直前のヒメクロサナエ・ヤゴ  羽化殻3個 
羽化・直立 羽化・脱出 羽化・翅の伸長 翅の伸長2 コマドリに食べられ観察終了 他にも捕食されたトンボが
別の羽化直後のヒメクロサナエ♀  大津市 2025/4/30 

  

オジロサナエ   
 
48.オジロサナエ(尾白早苗)
 体長約41〜46mm。河川源流域に生息。羽化は上流から下流域まで見られる。7月下旬〜8月に多い。日本固有種。

⇒ 1♂   2  大津市上田上桐生町 2021/6/9 羽化したてで翅が光って分かりにくいのですが、翅胸にはY字状の黒状。
⇒ 1♀   2  大津市上田上桐生町 2021/7/2 羽化したて
⇒ ♂尾部上付属器は白い  大津市上田上桐生町 2022/6/10 この日は3頭のオジロサナエを見ました。
⇒ 羽化殻のそばにいるオジロサナエ♂  大津市上田上桐生町 2022/6/17 
⇒ 羽化したてのオジロサナエ♂   2  大津市螢谷 瀬田川右岸 2024/6/29

  

ヒメサナエ♀   
 
49.ヒメサナエ(姫早苗)
 体長約38〜46mm。河川源流域に生息。5月下旬〜8月下旬。7月に多い。日本固有種。

⇒ 羽化したてのヒメサナエ♀   2頭目♀   すこし時間が経過   翅胸  高島市朽木 2024/6/27 羽化したて。3頭見ることが出来ました。
⇒ 雌を待つヒメサナエ♂   2♂   3♂   川岸のシダの上にいた♀  高島市朽木 2024/7/18 

  

タベサナエ   
 
50.タベサナエ(田部早苗)
 体長約41〜46mm。5月に多い。前肩条はない。♂の副性器は大きい。♂尾部上付属器上部の突起がある。タベは発見者の名前に由来。環境省 準絶滅危惧。

⇒ 1♂   2  大津市上田上桐生町 2021/5/28
⇒ 1♀   2   3  大津市上田上桐生町 2021/6/2
⇒ 1♀  大津市上田上桐生町 2021/6/9 
⇒ 1♀   2♀   3♂  大津市上田上桐生町 2021/6/11
⇒ タベサナエの直立型羽化   羽化2   羽化3  大津市上田上桐生町 2022/4/13 
⇒ タベサナエ♂の特徴   ♂尾部上付属器上部に突起   ♀の特徴・産卵弁   タベサナエ羽化殻   
⇒ 1♂  大津市上田上桐生町 2022/4/30 
⇒ ♀の産卵飛翔   ♀の産卵弁  大津市上田上桐生町 2022/5/20 翅胸側面の黒条は、オグマサナエ・コサナエとそっくりです。
⇒ ♂  高島市今津町深清水 2022/6/25
⇒ ♂副性器が大きい   羽化したばかり  大津市上田上桐生町 2023/4/4 気温23℃で10頭ほどが高い木の枝に飛んで行きました。
⇒ たくさん羽化していました   直立型羽化  大津市上田上桐生町 2023/4/10  

  

コサナエ♀   
 
51.コサナエ(小早苗)
 体長約39〜47mm。4月下旬〜6月下旬。前肩条はあるが、無い個体もありタベサナエに似るので注意が必要。♂尾部上付属器上部の突起はない個体と、痕跡的にある個体がある。日本固有種。
⇒ 1♂   2   3  大津市瀬田南大萱町 2021/5/14 小さいです。前肩条がないのでタベサナエと思っていましたが、副性器は大きくないのでコサナエに訂正しました。
⇒ ♂A   2   ♂背中  大津市上田上桐生町 2021/6/2 翅の1枚が欠損している個体。
⇒ ♂B  
⇒ ♀C   2  
⇒ ♀D  
⇒ コサナエ交尾   コサナエ交尾2  大津市上田上桐生町 2021/6/9 この♂には前肩条がありませんでした。
⇒ 前肩条が無いコサナエ♂   体長約39mm  大津市上田上桐生町 2022/4/18 前肩条がないのでタベサナエに似るが、小さく、副性器が大きくないので、コサナエと判断しました。
⇒ コサナエ羽化殻
⇒ コサナエ♂尾部上付属器上部の突起  コサナエ♀産卵弁  大津市上田上桐生町 2022/4/19
⇒ コサナエ♂♀連結  大津市上田上桐生町 2022/4/30  
⇒ 1♂  大津市上田上桐生町 2022/5/6 オグマサナエとタベサナエの3種が同じ場所で混生しています。
⇒ 前肩条が無いコサナエ♂  高島市今津町深清水 2022/6/25
⇒ 前肩条が有り尾部上付属器に突起がある   前肩条がわずかで尾部上付属器の突起は痕跡  大津市上田上桐生町 2023/4/22 ここのコサナエは体長が40mmほどです。混生しているタベサナエは45mmくらいです。
⇒ コサナエの羽化  大津市上田上桐生町 2024/4/21 オグマサナエに酷似しています。写真を撮った直後に飛び立ちました。ヤゴを回収し同定しました(羽化殻の比較画像)。

  

オグマサナエ   
 
52.オグマサナエ(小熊早苗)
 体長約43〜50mm。5月に多い。日本固有種。環境省準絶滅危惧。昆虫学者の小熊 捍(おぐままもる)にちなむ。

⇒ 1未熟♀   2♀   3背中♀   4未熟♂  草津市追分7丁目 2021/4/8 羽化したばかりで、翅がひかり波打っています。
⇒ 1正面顔   2正面顔  草津市追分7丁目 2021/4/9 サナエトンボは、複眼が離れています。
⇒ 翅胸♂  ♀の腹部第10節が長い ♂尾部上付属器に突起 草津市追分7丁目 2021/4/12 識別が出来なかったので、識別ポイントをまとめてみました。突起はとても分かりずらいです。
⇒ ♀   成熟♂  大津市国分二丁目 2021/4/30
⇒ ♀  大津市一里山 2021/5/24 ここではフタスジサナエが多いが、1匹だけオグマサナエがいました。
⇒ ♀  大津市上田上桐生町 2021/5/28

⇒ ♀   ♀産卵弁  草津市追分7丁目 2022/4/17 産卵弁は深く切れ込んでいる。
⇒ オグマサナエ羽化殻
⇒ オグマサナエ♀が産卵弁から排卵  大津市国分二丁目 2022/5/15 川のそばの草むらにいたオグマサナエです。同一個体です。
 

フタスジサナエ   
 
53.フタスジサナエ(二条早苗)
 体長約43〜48mm。5月に多い。日本固有種。環境省準絶滅危惧。翅胸側面に2本の黒条がある。

⇒ 1未熟♀   2   3  大津市一里山 2021/4/11 羽化したばかりの個体。
⇒ 1未熟♂   2   3  草津市追分7丁目 2021/4/15 オグマサナエがいた同じ場所に、フタスジサナエも居ました。
⇒ 1♂   2♂  大津市一里山 2021/4/19 翅胸第一側縫線に沿う黒条が中ほどで途切れる個体。
⇒ 1♂  大津市一里山 2021/4/22
⇒ 成熟した♂   2  大津市一里山 2021/4/27 眼がブルーです。
⇒ ホバリングしながら産卵   2  大津市一里山 2021/5/18 

⇒ 羽化してすぐの♀   ♀の産卵弁  大津市一里山 2022/4/16 羽化したてで翅がキラキラしていました。♀の産卵弁は、長さの半分程度まで切れ込む。
⇒ 未熟♂  ♂の背中  大津市一里山 2022/4/20
⇒ 池の水辺の草むらで産卵  大津市一里山 2022/5/27
 

オオサカサナエ♂   
 
54.オオサカサナエ(大阪早苗)
 体長約56〜63mm。8月に多い。環境省 絶滅危惧�U類。

⇒ 1♂識別ポイント  メガネサナエとよく似ている。
⇒ 2   3   4  高島市勝野 2021/8/26 
⇒ オオサカサナエとメガネサナエの羽化殻  滋賀県高島市勝野 2021/7/27採集 同定方法は下唇側片の重なりで判断した。メガネサナエは重なり、オオサカサナエは重ならない。
⇒YouTube  オオサカサナエの羽化(直立型)  高島市勝野 2022/7/25
⇒ 翅が伸びた後、肛門水という不要な水分を放出  ⇒その後、翅を開く
⇒ 羽化中のオオサカサナエ   2   桜の枝に飛び立つ   採集した羽化殻  大津市石山寺 瀬田川右岸 2024/7/5
⇒ 羽化中   肛門水を放出   3   採集した羽化殻  高島市勝野 2024/7/23 10時30分から11時まで短時間でしたが、羽化中のオオサカサナエを探しました。メガネサナエは羽化殻がありました。
⇒羽化中 ♀でした(羽化殻と) 大津市石山寺 瀬田川 2025/6/16 オオサカサナエの羽化が盛んのようです。石山寺前の瀬田川で11個の羽化殻を採集しました。
⇒羽化中 ♀その1 ♀その2 大津市石山寺 瀬田川 2025/6/18 

  

メガネサナエ♂   
 
55.メガネサナエ(眼鏡早苗)
 体長約63〜68mm。8月に多い。日本固有種。環境省 絶滅危惧�U類。

⇒ 1♂識別ポイント  オオサカサナエと胸の模様は同じで、よく似ています。大きさは、メガネサナエ>オオサカサナエ。
⇒ 2   3   4   5   6  滋賀県高島市勝野 2021/8/26 岸辺に一定の間隔でたくさん居ました。
⇒ 岸辺で縄張り占有する♂   2♂   湖畔の松で休む♀  高島市勝野 2021/10/4 個体数はずいぶん減りました。
⇒ メガネサナエの羽化♂   2♂  高島市勝野 2022/7/25 
⇒ 花壇にいたメガネサナエ♀  大津市一里山 2024/9/9

  

ホンサナエ♂   
 
56.ホンサナエ(本早苗)
 体長約48〜52mm。5月中旬〜下旬に多い。日本固有種。

⇒ 1♂   2   3  大津市大石淀 2021/5/6 一定の距離をたもって♂数羽がおり、縄張りを守っていました。
⇒ 1♂  大津市曽束 2021/5/6
⇒ 河原のホンサナエ♂   2♂  大津市石居 2021/5/10
⇒ 1♂   2♂  大津市黒津 瀬田川左岸 2023/5/17
⇒ 1♂   2♂  大津市平津 瀬田川右岸 2023/5/18 30℃と真夏日となり、数多くのホンサナエを見ることができました。
⇒ 1♂  大津市平津 瀬田川 2024/5/17 今年もこの日6頭見ることが出来ました。

  

ヤマサナエ   
 
57.ヤマサナエ(山早苗)
 体長約63〜69mm。5月〜6月に多い。日本固有種。

⇒ 1♀   2  滋賀県高島市朽木柏 2020/5/29 ムカシヤンマを捕食していました。
⇒ 1♀   アブを捕食   3  大津市国分二丁目 2021/5/4
⇒ 1♂   2♂  大津市上田上桐生町 2021/5/28
⇒ 1♂   2   3   若い個体  大津市上田上桐生町 2021/5/31
⇒ 1♂  大津市上田上桐生町 2021/6/9 水辺にいました。
⇒ 1♂  大津市上田上桐生町 2022/4/30 
⇒ ヤマサナエ♀と産卵弁(短い)   ♂  滋賀県竜王町山面 2022/6/13 
⇒ たくさん羽化していたヤマサナエ♀  大津市上田上桐生町 2023/4/27 他にはコサナエやオグマサナエも羽化していました。
⇒羽化♀ 羽化2・羽化殻 大津市石山寺3丁目 瀬田川 2025/5/4 早朝に羽化するようです。 

  

58.ミヤマサナエ

59.キイロサナエ

60.ナゴヤサナエ     滋賀県では、2010年代の記録なし。

エゾトンボ科


トラフトンボ   
 
61.トラフトンボ(虎斑蜻蛉)
 体長約50〜58mm。5月に多い。

⇒ 1♂   大津市一里山 2021/5/18 大きな池の中央で水面近くを飛んでいました。距離があり、証拠写真しか撮れませんでした。
⇒ 1♂   大津市上田上 2024/5/4 ため池を探雌飛翔していました。突然、飛翔しながら交尾態となりそのまま舞い上がって、飛んで行きました。

  

タカネトンボ   
 
62.タカネトンボ(高嶺蜻蛉)
 体長約54〜64mm。7月下旬〜8月に多い。

⇒ 1未成熟♂   2   3   4  大津市瀬田南大萱町 2021/7/25 水がしみ出している小さな水溜りかそこからの溝で、羽化したと思われます。

  

63.ハネビロエゾトンボ

64.エゾトンボ

ヤマトンボ科


オオヤマトンボ   
 
65.オオヤマトンボ(大山蜻蛉)
 体長約80〜90mm。7月に多い。

⇒ 1♂  大津市一里山 2021/5/18 大きな池でオオヤマトンボ♂が岸に沿って♀を探して飛翔しています。
⇒ 1♂  大津市一里山 2021/5/23
⇒ 1♂   顔面に2本の黄色条♂  大津市千町三丁目 2021/5/29
⇒ 1♀   顔面に2本の黄色条♀   顔面・羽化殻  大津市真野 県営春日山公園 2022/6/1 絶命していた個体を拾われて、持って来て頂きました。羽化殻は2022/5 瀬田公園で採集したもの。

  

コヤマトンボ   
 
66.コヤマトンボ(小山蜻蛉)
 体長約70〜80mm。5〜6月に多い。

⇒ 1♂   2  大津市上田上桐生町 2023/5/16 ため池を飛翔しているコヤマトンボを捕獲してもらい、撮影しました。
⇒ 顔面の黄色条は1本  よく似ているオオヤマトンボは2本。
⇒ 羽化したが片方の翅がくっついている♂   コヤマトンボ♂と羽化殻   3♂  大津市平津 瀬田川右岸 2023/5/18 密着していた翅を離してやりました。
⇒ 渓流のコヤマトンボ♂  大津市大石東町 2024/6/11
⇒ ため池を飛翔   昆虫をキャッチ  大津市上田上桐生町 2024/6/14 

67.キイロヤマトンボ

 
 脚注


 ※1.「滋賀県のトンボ(2010年代)琵琶湖博物館研究調査報告30号2018年3月」による。ただし種の配列は順不同。
 2023年現在では102種(リュウキュウベニイトトンボとベニトンボが追加)となっている。
 トンボの体長や出現期については、「近畿のトンボ図鑑 ミナミヤンマ・クラブ」 を参考とした。

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