全長で小さい鳥〜大きい鳥の順
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シベリアムクドリ(シベリア椋鳥) daurian starling
鹿児島県トカラ列島 平島 2017/4/23 スズメ目ムクドリ科。全長17cm。中国北部、北朝鮮、ロシアアムールなどで繁殖し、スマトラやジャワなどで越冬する。日本ではまれな旅鳥として、舳倉島や南西諸島などで観察される。 ⇒ 2 コムクドリ5羽ほどの群れと一緒にいました。背が暗褐色なので♀(♂の背は紫色光沢のある黒)。 ⇒ 3 4 後頭の斑は目視では分かりませんでした。 ⇒ 5 6 7 鹿児島県トカラ列島 宝島 2018/4/25 ♂。コムクドリ20羽ほどの群れの中にいました。 |
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カラムクドリ(唐椋鳥) white-shouldered starling, chinese starling
高知県高知市 鏡川 2009/3/14 ムクドリ科。全長19cm。東ヨーロッパや南アジアで繁殖し、台湾やフィリピン・インドシナ半島で越冬する。日本では数少ない旅鳥または冬鳥として、主に九州南部や南西諸島などで観察される。 ⇒ 2 3 羽根は光沢のある緑ががった黒色でした。 ⇒ 4 5 樹皮の間にいる虫や、新芽にいる虫を探して食べていました。 ⇒ 6 7 8 和歌山市福島 紀ノ川河川敷 2013/1/30 4羽ほど居ました。画像6はオス。画像7・8はメスでしょうか? ⇒ 8 9 鹿児島県トカラ列島平島 2014/4/18 ⇒ 10 11 12 大阪市東淀川区相川 神埼川 2015/3/15 ⇒ 13 14 15 鹿児島県トカラ列島 宝島 2018/4/25 翼の白色部が少なく♀でしょうか。 |
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コムクドリ(小椋鳥) chestnut-cheeked starling, violet-backed starling
千葉県習志野市 谷津干潟 2004/9/12 スズメ目ムクドリ科。全長19cm。夏鳥として渡来し、本州中部以北で繁殖する。渡りの時期は、他の地方でもよく観察される。 渡りの時期に、東京湾野鳥公園などでムクドリと一緒に観察されています。 ⇒ 2 100羽以上のコムクドリが観察センター前の電線などで見られました。谷津干潟でコムクドリが見られるのは珍しいので、シギ・チドリそっちのけでコムクドリと同じ位の人?!が集まりました!。 (写真、一番下の左一羽だけがムクドリ。) ⇒ 3 石川県舳倉島 2009/5/3 ⇒ 4 5 金沢市普正寺町 健民海浜公園 2009/6/12 オス。 ⇒ 6 7 8 三重県松阪市 2012/4/15 ⇒ 9 鹿児島県トカラ列島 宝島 2018/4/25 電線から降りて来て島桑の実を食べていました。 ⇒ 10 11 12 13 滋賀県大津市南郷洗堰 2019/4/13,14 夏鳥、5羽ほどが到着! |
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ホシムクドリ(星椋鳥) common starling
島根県安来市 飯梨川河口周辺 2007/2/12 ムクドリ科。全長約21cm。数少ない冬鳥として、九州以南に飛来するが、年々増加傾向にある。全身が黒く緑・紫・茶色などの光沢がある。 ⇒ 2 左は普通のムクドリです。 ⇒ 3 4 島根県出雲市斐伊川河口周辺 2008/11/30 ⇒ 5 石川県舳倉島 2011/4/24 ⇒ 6 島根県安来市 2014/1/5 |
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バライロムクドリ(薔薇色椋鳥) rosy starling ,rose coloured starling
高知市 2009/3/14 ムクドリ科。全長約22cmで雌雄ほぼ同色。東ヨーロッパや南アジアで繁殖し、インドや熱帯アジアで越冬する。きわめてまれな迷鳥。夏羽では後頭に冠羽が出来る。 ⇒ 2 3 最初の頃よりバラ色が濃くなり、少しずつ夏羽になって来ているそうです。 ⇒ 4 下尾筒には、ウロコ状の模様があります。 |
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ムクドリ(椋鳥) white-cheeked starling, gray starling
ムクドリ科。全長約24cm。夏から春に群れになり、ねぐらでは何万羽という大群を作ることがある。 ⇒ 2 3 宇治市 2009/2/19 ⇒ 4 5 滋賀県大津市 2017/5/25 自宅の隣の屋根に、巣立ったばかりのヒナが! |
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ギンムクドリ(銀椋鳥) red-billed starling, silky starling
京都府京丹後市久美浜町葛野 2010/1/16 ムクドリ科。全長24cm。中国南東部で繁殖し、東南アジア・フィリピンで越冬する。日本では稀な冬鳥または旅鳥だが、南西諸島などではよく観察される。 ⇒ 2 3 大きさはムクドリと同じ。足は橙色、初列風切・次列風切の基部あたりに白斑がある。⇒◎ ⇒ 4 5 クチバシの基部が赤く、先端は黒い。⇒基部が少し赤いだけです。灰色味も強く、若鳥のようです。 ⇒ 6 7 8 兵庫県尼崎市田能 農業公園 2015/2/27 メス。 |
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ハッカチョウ(八哥鳥) crested myna, chinese jungle myna
兵庫県明石市 明石川 2007/4/21 ムクドリ科。全長約26cmでムクドリより一回り大きい。台湾や中国では普通に繁殖している。以前より兵庫県南西部で野生化しており、どんどん東へ生息範囲を拡大して来ている。 ⇒ 2 3 川で水浴びをしていました。@嘴は黄白色。A虹彩は橙色。B下尾筒は白と黒の横じま。 ⇒ 3 4 台湾金門島 2014/8/10 金門島で一番多い鳥でした。水浴びしている群れは、額に冠羽がありませんので幼鳥でしょうか? |
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ニュウナイスズメ(入内雀) russet sparrow
苫小牧ウトナイ湖 2004/5/8 スズメ目スズメ科。全長約14cm。本州中部以北の林や森にすむ。北海道では平地でも幅広く繁殖している。 ⇒ オス スズメより赤栗色で、頬の黒斑がない。 ⇒ 4♂ 5 長野県戸隠森林植物園 2010/5/16 ⇒ 6 長野県 戸隠森林植物園 2012/5/30 ⇒ 7 北海道三笠市 2014/6/17 巣立ち雛。フクロウが棲む森にはいろいろな鳥が。 |
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スズメ(雀) tree sparrow, eurasian tree sparrow
スズメ科。全長約14.5cm。ヨーロッパ・アジアに広く分布している。 ⇒ 2 3 2009/3/8 千葉県柏市 ⇒ 4 シンガポール 2013/11/12 普通のスズメです! ⇒ 5 マレーシア ランカウイ島 Lagenda Langkawi Park 2017/1/25 ⇒ 6 石川県輪島市 舳倉島 2017/5/2 2羽いました。スズメが舳倉島で観察されるのは珍しいそうです。 ⇒ 7 滋賀県大津市 2018/1/14 新潟・北陸は大雪に。大津でも雪が。 ⇒ 8 京都府宇治市 2018/1/17 ⇒ 9 滋賀県大津市 2019/1/27 自宅の屋根瓦の隙間を住まいにしています。 |
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イエスズメ(家雀) House Sparrow
カナダ バーナベイ・レーク・リージョナル・パーク 2015/3/26 スズメ目スズメ科。全長約16cm。ヨーロッパ・中央アジアを中心にインド・中東など世界一分布が広い。アメリカ大陸には、イギリスから移入された。 日本では北海道・舳倉島・見島などで記録されている。 ⇒ 2 カナダのイエスズメ。 ⇒ 3 アフリカ・ケニアのイエスズメ。 |