クチバシの先から尾羽の先までの長さ(全長)で小さい鳥〜大きい鳥の順
(参考:スズメは約14cm、ハトは33〜36cmの大きさです。)
セイタカシギ(背高鷸) black-winged stilt
東京都大田区東京港野鳥公園 2003/8/23 チドリ目セイタカシギ科。全長約37cm。旅鳥または留鳥として全国に飛来する。細くて長いピンク色の脚。絶滅危惧U類。 ⇒ 2 メス。写真左から、ソリハシシギ・セイタカシギ・アオアシシギ ⇒ 3 若鳥(写真左はムナグロ) ⇒ 4 アフリカ・タンザニア mika さん 2003/9 撮影 世界の温熱帯に生息している。 ⇒ 5 セイタカシギの産卵とその後 谷津干潟淡水池 2005/04/30 ⇒ 6 オーストラリアセイタカシギ(???) 奈良市平城宮水上池 2006/07/23 首の後ろだけが黒いので、もしかして australian stilt かと、話題になったセイタカシギ。以前に奈良で放鳥されたというクロエリセイタカシギ(black-necked stilt)との混血説も出ていましたが??。 ⇒ 7 オス 三重県松阪市 五主池付近 2007/5/7 6〜7羽いました。 ⇒ 8 9 10 京都府久御山町 2007/9/9 ⇒ 10 11 三重県松阪市 2010/10/11 ⇒ 12 京都市伏見区 2015/9/12 コアオアアシシギと。 ⇒ 13 タイ ペッチャブリー県 2016/4/13 タイではセイタカシギはいろいろな場所で普通に見ることが出来ました。一度だけオーストラリアセイタカシギ(White-headed Stilt)ではないかと思われる個体がいました。 ⇒※ 参考 ケニアのセイタカシギ ⇒ 14 15 鹿児島県トカラ列島 平島 2017/4/24 ⇒ 15 草津市下物町 赤野井湾 2021/11/30 | |
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ソリハシセイタカシギ(反嘴背高鷸) avocet
沖縄県豊見城市 三角池 2008/1/24 チドリ目セイタカシギ科。全長約43cm。まれな旅鳥または冬鳥として飛来する。雌雄同色。 ⇒ 2 3 (デジスコで撮影) ⇒ 4 5 6 7 沖縄県豊見城市 三角池 2008/1/24 午前中は寝ていました。首を左右に大きく振って、餌をさぐっていました。(一眼で撮影) ⇒ 8 9 10 11 三重県四日市市 鈴鹿川派川 2012/12/24 ⇒ 12 13 14 15 三重県四日市市 鈴鹿川 2014/12/24 ⇒ 16 17 18 19 20 三重県松阪市 2019/12/12 早朝は池にいましたが、干潮になると河口近くに行き、オナガガモと一緒に行動していました。 ⇒ 4羽! 交尾の練習? 飛翔 飛翔 着水 2羽を拡大 滋賀県守山市 2021/11/21 ⇒ 1羽だけ残っていました 滋賀県守山市 2021/12/11 |
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ヨーロッパトウネン(ヨーロッパ当年) little stint
大阪府岸和田市 久米田池 2012/12/26 シギ科。全長約14cm。スカンジナビア半島からシベリアの北極圏で繁殖し、ヨーロッパ南部の地中海沿岸、アフリカ中南部、インドなどで越冬する。日本へは、数少ない旅鳥または冬鳥として飛来する。トウネンと比較すると足が長く、幼鳥では背にV字形の白線がはっきりしている。別名ニシトウネン。 ⇒ 2 体型は胴が短く感じられ寸詰まりに見えるとか、トウネンより丸みがあると言われる。 ⇒ 3 4 初列風切羽が尾羽より突出する傾向(特に幼鳥)があるというが、ほぼ同じです。嘴は、やや細く先端がとがる。 ⇒ 5 6 7 大阪府泉大津市 2014/9/15 幼鳥。 ⇒※ 参考 ケニアのヨーロッパトウネン 2016/12/4 |
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ヒバリシギ(雲雀鷸) long-toed stint
愛知県愛西市 2007/2/4 ハマシギとムナグロの群れの中に、1羽だけいました。 シギ科。全長約14.5cm。旅鳥として全国の主に内陸の草のある湿地や沼地に飛来。主に秋に見られる。 ⇒ 2 ⇒ 3 4 5 石垣島 2008/10/4 ほんとうに小さくて、黄色い足が長いので結構スマートです。 ⇒ 6 7 沖縄県豊見城市 2010/4/26 夏羽 ⇒ 8 9 10 京都市 2010/9/11 背中にX字形の白線が目立ちます。 ⇒ 11 12 京都府久御山町 2012/9/8 ⇒ 13 岡山県倉敷市 2014/2/16 レンコン畑にいました。 |
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オジロトウネン(尾白当年) temminck's stint
滋賀県草津市西矢倉 三ツ池(大池) 2006/11/18 シギ科。全長約14.5cm。冬鳥または旅鳥として、ほぼ全国に少数が飛来し、川岸・湿地にすむ。脚が黄緑色。 ⇒ 2 3 ⇒ 4 5 沖縄県金武町 2010/4/25 夏羽。すぐ側の道路から写しましたので大きく写っていますが、とても小さいです。 ⇒ 6 7 京都市巨椋干拓地 2010/9/17 幼鳥で羽縁の内側に黒線(サブターミナルバンド)があります。 ⇒ 8 岡山県倉敷市 2010/9/19 埋立地に、トウネンとは離れて、黒っぽく見える2羽が居ました。サブターミナルバンドが2羽とも、一部に残っているので、オジロトウネンの幼鳥だと思います。 ⇒ 9 10 11 岡山県 2010/9/19 トウネンに追っ払われていました。 ⇒ 12 新潟市 2012/10/7 ⇒ 13 岡山県倉敷市 2014/2/16 |
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トウネン(当年) red-necked stint
千葉県習志野市谷津干潟 2003/5/24 シギ科。全長約15cm。全国各地の干潟に春秋に、旅鳥として多数飛来する。夏羽は顔〜首が赤褐色。 ⇒ 2 2003/9/7 ⇒ 3 2003/9/23 手前はハマシギ ⇒ 4 愛知県愛西市 2007/4/22 ムナグロとハマシギの群れの中に、1羽だけいました。 ⇒ 5 京都市巨椋干拓地 2007/8/26 若鳥だと思います ⇒ 6 沖縄県石垣島 2008/10/3 ⇒ 7 岡山県倉敷市玉島乙島 2009/9/28 ⇒ 8 岡山県倉敷市 2010/5/28 夏羽 ⇒ 9 10 京都市 2010/9/17 ⇒ 11 山口県萩市見島 本村八町八反 2011/4/29 ⇒ 12 新潟市中央区 信濃川河口 2012/10/7 ⇒ 13 大阪府泉大津市 2014/9/15 多くは冬羽になっていましたが、赤褐色が少し残っていた個体です。 ⇒ 14 三重県松阪市五主町 雲出川河口 2014/10/16 足環を付けたトウネンです。この個体の他に、黄色と黒のフラッグを付けたトウネンもいました。フラッグ付きは、ロシア カムチャッカで標識された個体のようです。 ⇒ 15 他のトウネンが近づいてくると、縄張りを主張して追い払っていました。 ⇒ 16 大阪府泉大津市 2015/4/24 ⇒ 17 京都府宇治市 2018/9/5 田んぼに2羽いました。 |
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ヘラシギ(箆鷸) spoon-billed sandpiper
岡山県倉敷市玉島乙島 2009/9/28 シギ科。全長約15cm。シベリア東部やカムチャッカ半島で繁殖し、インド洋のベンガル湾沿岸で越冬する。日本では干潟に春秋に、稀な旅鳥と飛来する。絶滅危惧TA 類。 ⇒ 2 3 幼鳥。岩の先が水辺になっていますので、エサを採っているところは見えませんでした。この個体はトウネンの群れにいましたがトウネンと比較すると、全体が白っぽく見え、白い眉班が目立ち、羽縁の白い模様もはっきりしていました。 ⇒ 4 ヘラ!で〜す!(左上に一部写っているのはダイゼン)。 ⇒ 5 6 7 8 9 10 香川県観音寺市 2011/3/26 成鳥の冬羽でそうです。画像6の左はハマシギです。 |
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ヒメウズラシギ(姫鶉鷸) baird's sandpiper
大阪府泉大津市 汐見埠頭の埋立地 2014/9/15 シギ科。全長約15.5cm。稀な旅鳥として、干潟・入り江などに飛来する。ほとんどが秋に、幼鳥が記録されている。アラスカやカナダ、グリーンランドのツンドラで繁殖し、南アメリカの南西部などで越冬する。 ⇒ 2 3 4 やや太めの体形で、翼が尾より長い(初列風切の突出)。幼鳥で白い羽縁が目立つ。 ⇒ 5 6 腰は黒い。よく似ているコシジロウズラシギの画像6と比較してください。 |
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コシジロウズラシギ(腰白鶉鷸) white-rumped sandpiper
新潟市中央区 信濃川河口 2011/8/9 シギ科。全長約17cm。アラスカのツンドラなどで繁殖し、南アメリカの南東部などで越冬する。西ヨーロッパでも、旅鳥として見られる。 ⇒ 2 3 4 嘴はハマシギに似ているが、ハマシギより小さい。 ⇒ 5 やや太めの体形や、翼が尾より長く、ヒメウズラシギと似ている。 ⇒ 6 7 コシジロです。ヒメウズラシギの腰は黒い。画像6と、ヒメウズラシギの画像5を比較してください。 |
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キリアイ(錐合) broad-billed sandpiper
谷津干潟 2003/9/7 シギ科。全長約17cm。旅鳥として飛来するが数は少ない。クチバシが長めでやや下に湾曲し、頭にしま模様。 ⇒ 2 中央右がキリアイ、他はトウネン ⇒ 3 4 5 愛媛県四国中央市の埋立地 2010/8/27 画像3の左はトウネン。幼鳥?。 ⇒ 6 7 8 岡山県倉敷市 2010/9/19 ⇒ 9 10 大阪府泉大津市 2015/4/24 |
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アカエリヒレアシシギ(赤襟鰭足鷸) red-necked phalarope
京都府久御山町 2008/9/27 シギ科ヒレアシシギ属。全長約19cm。北半球の極北で繁殖し熱帯地方で越冬する。旅鳥として海洋上に多数飛来するが、沿岸や河川、水田などにも飛来する。 ⇒ 2 3 4 背中に黄色い線がありますが、幼鳥の特徴だそうです。 ⇒ 5 6 岡山県倉敷市 2010/5/28 ♂の夏羽だと思います。♀も2羽いました。♀の夏羽の方がきれいですが、写す前に猛禽に追われ居なくなってしまいました。 ⇒ 7 首をちちめていると右のトウネンの方が、大きく見えます。 ⇒ 8 9 10 11 京都府久御山町 2011/9/4 台風通過直後です。画像8の前は幼鳥、後は冬羽に換羽中の成鳥で胸に少しだけ夏羽が残っています。 ⇒ 12 京都府久御山町 2011/9/6 幼鳥だけが残っていました。 ⇒ 13 14 15 石川県輪島市 舳倉島沖 2012/5/13 行きと帰りの船でたくさん見ることができました。 ⇒ 16 17 石川県輪島市 舳倉島沖 2015/5/1 画像16には58羽が写っています。 ⇒ 18 19 20 京都府宇治市 2018/9/5 14羽いました。画像19は幼鳥。 |
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ミユビシギ(三趾鷸) sanderling
千葉県習志野市谷津干潟 2003/12/21 シギ科。全長約19cm。旅鳥として全国に普通に飛来する。本州中部以南では越冬するものも多い。砂浜を好み群れになることが多い。夏羽は、頭〜胸、背は赤褐色。 ⇒東京湾の三番瀬で越冬するものが、谷津干潟に来る。 ⇒ 2 3 千葉県船橋市三番瀬 2005/9/4 ⇒ 4 5 三重県津市 2010/10/2 白さが目立ちます。 ⇒ 6 大阪府泉大津市 2014/9/15 |
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イソシギ(磯鷸) common sandpiper
東京都大田区東京港野鳥公園 2003/5/17 チドリ目シギ科。全長約20cm。背面はオリーブ色で黒斑がある。腹面は白色。ユーラシア大陸で繁殖し、アフリカ・インド・東南アジア・オーストラリアなどで越冬する。日本では、全国で繁殖する。寒地のものは冬は暖地へ移動する。歩行時に尾羽を振る。 ⇒ 2 2008/8/26 京都市 暑いので陰のある所で休んでいます。 ⇒ 3 4 5 京都市 2010/9/11 ⇒ 6 台湾金門島 2014/8/10 台湾では冬鳥または留鳥で、台湾名も「磯鷸」。 ⇒ 7 マレーシア ランカウイ島マングローブ林 2017/1/24 ⇒※ 参考 ケニアのイソシギ |
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コモンシギ(小紋鷸) buff-breasted sandpiper
三重県松阪市 2012/9/30 チドリ目シギ科。全長約20cm。北アメリカの北極圏で繁殖し、南アメリカで越冬する。稀な迷鳥。 ⇒ 2 幼鳥?よく動きまわって餌をさがしていましたが、広い田圃の中ですからとても小さく感じました。 ⇒ 3 4 5 エリマキシギ幼鳥に似ているが、小さいです。 |
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ハマシギ(浜鷸) dunlin
東京港野鳥公園 2003/5/11 撮影 チドリ目シギ科。全長約21cm。夏羽は腹に大きな黒斑がめだつ。冬羽は、上面が灰色で、下面は白い。冬鳥または旅鳥として全国に飛来する。2012年8月の環境省第4次レッドリストで、新たに準絶滅危惧に指定される。 ⇒ 2 谷津干潟 2003/9/23 夏羽→冬羽。腹の黒斑が少し残っている。(左はトウネン。) ⇒ 冬羽 冬羽2 愛知県愛西市 2007/2/4 ⇒ 夏羽に換羽中 愛知県愛西市 2007/4/22 田圃にムナグロと一緒に、たくさんいました。 ⇒ 5 岡山県 2010/5/28 夏羽 ⇒ 6 大阪府泉大津市 2014/9/15 ⇒ 7 三重県四日市市 鈴鹿川 2014/12/24 飛翔。 ⇒ 8 大阪府泉大津市 2015/4/24 きれいな夏羽。 ⇒ 9 三重県松阪市 2018/9/17 腹の黒斑が縦に連なっており幼羽。 ⇒ 10 滋賀県守山市 2021/11/21 手前で水浴びしているのは、ハクセキレイ。 |
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サルハマシギ(猿浜鷸) curlew sandpiper
福岡市西区 今宿 2011/5/3 シベリア北部の北極圏で繁殖し、アフリカやオーストラリアなどで越冬する。数少ない旅鳥として水田・干潟などに渡来する。 シギ科。全長約21.5cm。 ⇒ 2 3 ⇒ 4 5 タイ サムットソンクラーム県 2014/4/14 |
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タカブシギ(鷹斑鷸) wood sandpiper
谷津干潟 2003/9/7 シギ科。全長約21.5cm。旅鳥として春秋に全国に飛来し普通に見られる。内陸の湿地を好み、まれに干潟にも現れるが中央部には出ない。白い斑点が目立つ。2012年8月の環境省第4次レッドリストで、新たに絶滅危惧U類に指定される。 ⇒ 2 3 京都府伏見区 巨椋干拓地 2006/9/9 ⇒ 4 5 愛知県愛西市 2007/4/22 ⇒ 6 7 京都府久御山町 2007/9/15 ⇒ 8 山口県萩市見島 本村八町八反 2011/4/29 ⇒ 9 茨城県稲敷市 浮島 2012/10/25 ⇒ 10 タイ ペッチャブリーの田園地帯 2016/1/17 ⇒ 11 タイ サムットソンクラーム県 2016/4/14 ⇒ 12 鹿児島県トカラ列島 平島 2017/4/24 夏羽 ⇒ 13 滋賀県草津市西矢倉 2021/12/14 |
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ウズラシギ(鶉鷸) sharp-tailed sandpiper
千葉県習志野市谷津干潟 2005/04/30 撮影 シギ科。全長約21.5cm。旅鳥として春秋に全国に飛来し、主に水田や湿地で見られる。赤褐色の頭上に黒い縦がある。 ⇒ 2 右後ろは夏羽のオバシギ ⇒ 3 4 愛知県愛西市 2007/4/22 ⇒ 5 6 岡山県倉敷市 2010/8/19 ⇒ 7 8 山口県萩市見島 本村八町八反 2011/4/29 ⇒ 9 10 鹿児島県奄美大島 大瀬海岸 2018/4/29 ⇒ 11 12 滋賀県守山市 2021/11/21 |
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アメリカウズラシギ(アメリカ鶉鷸) pectoral sandpiper
京都府久御山町 2010/9/23 撮影 シギ科。全長約22cm。数少ない旅鳥として、水田や入り江などに渡来。首から胸に黒い縦班があり、ウズラシギと比較すると胸と腹の境目がはっきり分かれる。 ⇒ 2 3 4 幼鳥で、夏羽に似ているが、背のX字形白線が明瞭。 ⇒ 5 6 7 岡山県倉敷市 2014/2/16 旅鳥で普通は秋の記録が多いが、この個体は蓮田に越冬しています。 ⇒ 8 9 10 動画 京都府宇治市 2018/10/4 画像9の左はエリマキシギ。 |
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キョウジョシギ(京女鷸) turnstone, ruddy turnstone
谷津干潟 2004/5/23 撮影 シギ科。旅鳥として春秋に飛来し全長約22cm。派手な赤褐色と黒白のまだらが特徴。 ⇒ 2 東京港野鳥公園 2003/8/10 ⇒ 3 茨城県波崎町 2005/4/23 ⇒ 4 三重県松阪市 2010/9/24 岩の間にいると、保護色でなかなか分りません。 ⇒ 5 大阪府泉大津市 2015/4/24 |
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クロキョウジョシギ(黒京女鷸) Black Turnstone
カナダ ホワイト・ロック 2015/3/28 チドリ目シギ科。全長約23.5cm。雌雄同色。アラスカ西南部で繁殖し、北米西岸で越冬する。日本では、北海道・舳倉島で観察情報があり、日本鳥類目録7版で検討中の種とされています。 ⇒ 2 カナダのクロキョウジョシギ |
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ソリハシシギ(反嘴鷸) terek sandpiper
東京都大田区東京港野鳥公園 2003/5/11 撮影 シギ科。旅鳥として春秋に飛来し全長約23cm。上に反り返ったクチバシと黄色い脚が特徴。 ⇒ 2 2003/8/10 撮影 ⇒ 3 三重県 2010/10/4 冬羽に換羽中?。 |
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クサシギ(草鷸) green sandpiper
滋賀県東近江市(旧永源寺町)高木町 2006/10/1 シギ科。全長約24cm。上面が灰黒褐色で細かい白斑がある。くちばしは灰色で脚は暗い黄緑色。日本には旅鳥または冬鳥として渡来し、水田、川や池沼の縁などに単独でいることが多い。 ⇒ 2 3 ⇒ 4 岡山県倉敷市 2010/8/19 ⇒ 5 6 石川県舳倉島 2011/10/17 ⇒ 7 8 京都府 巨椋干拓地 2012/9/8 ⇒ 9 島根県出雲市 2013/1/8 ⇒ 10 石川県舳倉島 2014/5/7 ⇒ 11 台湾金門島 2014/8/9 台湾では冬鳥で、台湾名は「白腰草鷸」。 ⇒ 12 翼の下面は暗色・良く似ているタカブシギの下面は白っぽい 滋賀県草津市 2021/12/14 |
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コオバシギ(小尾羽鷸・小姥鷸) red knot
谷津干潟 2005/04/30 シギ科。全長約24.5cm。旅鳥として春や秋に飛来するが数は少ない。干潟や河口・砂浜などに見られる。夏羽は全身が桃赤褐色。オバシギの群れにいることが多い。 ⇒ 2 3 香川県観音寺市豊浜町姫浜 2010/4/17 夏羽 ⇒ 4 5 6 オバシギの7羽ほどの群れにコオバシギが1羽だけいました。 ⇒ 7 8 三重県松阪市 2018/9/17 幼鳥。画像7の後ろ2羽はオバシギ。画像8の右はキョウジョシギ。 |
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コアオアシシギ(小青足鷸) marsh sandpiper
谷津干潟 2003/9/7 シギ科。全長約24.5cm。旅鳥として春秋に全国に飛来するが数は少ない。干潟より、内陸の湿地に現れることが多い。クチバシが真っすぐ細長い。(アオアシシギは少し上に湾曲) ⇒ 2 アオアシシギ(奥)と比較すると、大きさが良く分かります。 ⇒ 3 4 愛知県愛西市 2007/4/22 ⇒ 5 沖縄県石垣島 2008/10/4 ⇒ 6 7 三重県松阪市 2010/9/23 幼鳥から、肩羽の一部が灰色の冬羽に移行中。 ⇒ 8 京都府巨椋干拓地 2011/9/4 ⇒ 9 茨城県稲敷市 浮島 2012/10/25 ⇒ 10 11 三重県松阪市 2014/10/16 中央がコアオアシシギ。まわりはコガモ、左上にオグロシギ、一番上がアオアシシギ。 ⇒ 12 13 タイ サムットソンクラーム県 2014/4/14 ⇒※ 参考 ケニアのコアオアシシギ |
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キアシシギ(黄脚鷸) grey-rumped tattler
東京都大田区東京港野鳥公園 2003/5/5 シギ科。全長約25.5cm。夏羽は、背面が灰褐色。くび、胸に白地に灰褐色の斑紋があるが、冬羽では、斑紋がなくなる。くちばしは灰黒色。日本には渡りの途中、春と秋、海岸、河口などに渡来し、かに類や貝類などを食べる。 ⇒キアシシギ2 2003/8/10 ⇒ 3 2003/8/23 後ろに一部写っているのはカルガモ ⇒ 4 三重県松阪市 2010/9/24 幼鳥。雨覆や肩羽に淡色の斑点がある。 ⇒ 5 三重県松阪市 2010/10/2 ⇒ 6 三重県松阪市 2018/9/17 |
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メリケンキアシシギ(メリケン黄脚鷸) wandering tattler
愛知県田原市 2012/5/19 シギ科。全長約27.5cm。アラスカ南部で繁殖し、カルフォルニアなどで越冬する。日本には数少ない旅鳥として、主に春の渡りの時期に、海岸の岩場に渡来する。 ⇒ 2 左がキアシシギ、中央がメリケンキアシシギ。右端はキョウジョシギ。 ⇒ 3 キアシシギより黒っぽく、保護色になっており、分かり難いです。 ⇒ 4 5 |
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アカアシシギ(赤足鷸) common redshank
谷津干潟 2003/9/2 チドリ目シギ科。全長約27.5cm。赤い脚。クチバシは先端が黒く、基部が赤い。絶滅危惧U類。 写真のアカアシシギは、干潟の泥が脚とクチバシに付き、誰かが「ドロアシシギ」だネと言っていました。 ⇒ 2 3 宮古島市下地 2006/10/28 ⇒ 4 石垣島 2008/10/14 ⇒ 5 三重県松阪市 2009/10/10 デジスコで ⇒ 6 三重県松阪市 2010/9/23 ツルシギと比較すると、小さく、嘴は短い。 ⇒ 7 三重県松阪市 2010/10/2 実際に見ると、嘴基部の赤色は感じられません。後ろは、オグロシギです。 ⇒ 8 9 沖縄県豊見城市 三角池 2012/3/25 夏羽に ⇒ 10 11 12 タイ サムットソンクラーム県 2016/4/14 画像12はコアオアシシギと。 |
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オバシギ(尾羽鷸・姥鷸) great knot
谷津干潟 2003/9/2 チドリ目シギ科。全長約28.5cm。旅鳥として春秋に全国に普通に飛来する。胸に黒い縦斑がある。脚はオリーブ褐色。 ⇒ 2 ⇒ 3 4 5 大阪市淀川 2007/9/15 ⇒ 6 7 香川県観音寺市豊浜町姫浜 2010/4/17 夏羽 ⇒ 8 三重県津市 2010/10/2 海岸に打ち上げられてゴミの中を採餌していました。 ⇒ 9 10 鹿児島県奄美大島 大瀬海岸 2018/4/29 夏羽 ⇒ 11 三重県松阪市 2018/9/17 |
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オオハシシギ(大嘴鷸) long-billed dowitcher
愛知県愛西市 2007/2/4 シギ科。全長約29cm。全国にまれに冬鳥または旅鳥として飛来する。水田やため池、ハス田などに単独か数羽でいる。 ⇒ 2 3 ⇒ 夏羽 夏羽2 愛知県愛西市 2007/4/22 夏羽2の右は、タシギ。 ⇒ 6 7 8 滋賀県近江八幡市西の湖 2012/1/13 2羽のうちの1羽。片脚を痛めており、白っぽく第1回冬羽?。 ⇒ 9 もう1羽です。 ⇒ 10 11 三重県松阪市 2012/4/15 夏羽へ ⇒ 12 茨城県稲敷市 本新 2012/10/25 ⇒ 13 三重県松阪市 2012/12/24 ⇒ 中央の2羽 15 草津市下物町 赤野井湾 2021/11/30 ⇒ 夏羽に換羽 17 草津市下物町 2022/4/25 |
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カラフトアオアシシギ(樺太青足鷸) spotted greenshank, nordmann's greenshank
徳島県徳島市 吉野川河口 2011/8/22 シギ科。全長約31cm。サハリン(樺太)などで繁殖し、インドや東南アジアなどで越冬する。主に秋の渡りに、稀な旅鳥として飛来する。サハリンの原油や天然ガスの採掘による自然破壊で、世界に生息するカラフトアオアシシギは1,000羽以下だと推定されている。絶滅危惧TA類。 ⇒ 2 干潟の奥に居ることが多かったのですが、画像1と2は少しだけ近い水際に来た画像です。幼鳥。常にいそがしく動きまわっていて、目を離すと何処にいるかまた探すのが大変でした。 ⇒ 3 尾羽と背は、遠かったので真っ白に見えました。 (画像1・2・3 EOS7D+500mm+EF1.4×U 等倍に大トリミング) ⇒ 4 少し潮が満ちて来ました。 ⇒ 5 6 7 8 広島県廿日市市 御手洗川河口 2014/9/15 牡蠣棚の周りでカニを採っていました。画像5の手前はキアシシギです。 ⇒ 9 10 三重県松阪市 雲出川河口 2018/9/17 幼鳥。画像10の手前中央はコオバシギ、左側の2羽はオバシギ、右側後ろはキョウジョシギ。 ⇒ 11 12 13 画像12 カラフトアオアシシギの水かき。 |
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コシャクシギ(小杓鷸) little curlew
大阪府枚方市 淀川河川敷 2014/5/2 シギ科。全長約31cm。雌雄同色。シベリア地方で繁殖し、ニューギニア・オーストラリアで越冬する。日本には数少ない旅鳥として農耕地や草地へ渡来する。絶滅危惧TB類。 ⇒ 2 3 嘴は短く湾曲が少ない。チュウシャクシギの過眼線が目先まであるが、コシャクシギの眼先は淡色。 |
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オオキアシシギ(大黄足鷸) Greater Yellowlegs
カナダ・BC州・デルタ ライフェル鳥類保護区 2015/3/27 チドリ目シギ科。全長約32cm。雌雄同色。北アメリカ北部・アラスカで繁殖し、冬は中央・南アメリカで越冬する。日本には、迷鳥として稀に渡来する。 ⇒ 2 カナダ・バンクーバーのオオキアシシギ |
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エリマキシギ(襟巻鷸) ruff
谷津干潟 2003/9/2 チドリ目シギ科。全長オス約32cm、メス約25cm。ユーラシア大陸の北部から北極圏で繁殖し、アフリカ・インドなどで越冬する。成鳥のオスの夏羽は首から襟巻き状の飾り羽がある。クチバシは黒褐色・褐色・橙黄色など。足は褐色・黄色・橙色・赤色など色々である。 ⇒ 2 3 4 愛知県愛西市 2007/2/4 冬羽 ⇒ 5 6 京都府久御山町 2007/9/15 ⇒ 7 8 京都市 巨椋干拓地 2010/9/11 ⇒ 9 10 京都市 巨椋干拓地 2011/9/4 幼鳥。画像10は2羽の大きさがかなり違います。オスが大きいので、左がオスで、右がメスでしょうか。 ⇒ 11 茨城県稲敷市 本新 2012/10/25 ⇒ 12 13 大阪府泉大津市 2014/9/23 ⇒※ 参考 ケニアのエリマキシギ 2016/12/4 ⇒ 15 京都府宇治市 2018/10/4 ⇒ タゲリの群れと 2羽が麦畑に 滋賀県守山市 2021/12/3 ⇒ 18 滋賀県守山市 2022/2/20 |
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ツルシギ(鶴鷸) spotted redshank
東京都大田区東京港野鳥公園 2003/9/27 チドリ目シギ科。全長約32.5cm。赤くて長い脚。下クチバシの基部が赤い。夏羽は全体に黒色で上面に白い斑点。アカアシシギと似ているが、ツルシギのクチバシはアカアシシギより長く、先が少し曲がった感じです。2012年8月の環境省第4次レッドリストで、新たに絶滅危惧U類に指定される。 ⇒ 2 3 ⇒ 4 5 三重県松阪市碧川付近 2007/3/24 10羽ほど居ました。 ⇒ 6 7 8 愛知県愛西市 2007/3/31 田んぼに1羽だけいました。 ⇒ 8・夏羽に換羽中 三重県松阪市 五主池付近 2007/4/9 10羽ほどいて、もっとも換羽が進んでいた1羽です。 ⇒ 9・夏羽 10・夏羽 愛知県愛西市 2007/04/22 ⇒ 11 12 三重県松阪市 2010/9/23 飛翔時に次列風切は淡色に見える。アカアシシギは白く見える。 ⇒ 13 14 15 京都府宇治市 2018/10/2 画像13の右はアオアシシギ。 |
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シベリアオオハシシギ(シベリア大嘴鷸) asiatic dowitcher
福岡市西区 今津 2011/5/3 シギ科。全長約33cm。バイカル湖や中国東北部などで繁殖する。まれな旅鳥として干潟や入り江に飛来する。環境省レッドリスト 情報不足。 ⇒ 2 3 4 足は黒い(オオハシシギは黄緑色)。ずっと顔を水面に浸けて採餌していました。 |
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アオアシシギ(青足鷸) greenshank
東京港野鳥公園 2003/6/29 チドリ目シギ科。全長約33cm。少し上に反った細長いクチバシ。長い脚は緑青色。全体に白っぽい。 ⇒ 2 2003/8/2 ⇒ 3 4 京都市伏見区 2007/9/9 ⇒ 5 京都府宇治市 2008/9/27 スマートで羽根の模様がきれいなので、私の好きなシギです。 ⇒ 6 沖縄県石垣島 2008/10/5 白くとても目立ちました。羽根の模様がないので、一瞬アオアシシギとは思いませんでした。 ⇒ 7 8 9 三重県松阪市 2010/10/11 白っぽく見えるのが冬羽で、換羽中でいろんな個体がいます。フラッグ付の個体(千葉県木更津市小櫃川(おびつがわ)河口放鳥)が1羽いました。 ⇒※ 参考 ケニアのアオアシシギ 2016/12/4 ⇒ 11 京都府宇治市 2018/10/4 |
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オグロシギ(尾黒鷸) black-tailed godwit
東京港野鳥公園 2003/8/2 シギ科。全長約38.5cm。旅鳥として全国各地に飛来する。まっすぐで細長いクチバシで、先は黒く基部は淡紅色。夏羽では顔〜胸が赤褐色で脇に黒斑がある。腹と上尾筒は白。 ⇒1・冬羽 東京港野鳥公園 2003/9/27 ⇒2・冬羽 谷津干潟 2003/9/23 ⇒ 3 4 5 京都市伏見区 2007/9/1 幼鳥だそうです。小さな貝(タニシ?)をそのまま飲み込んでいました。 ⇒ 6 京都市 巨椋干拓地 2010/9/14 幼鳥 ⇒ 7 三重県松阪市 2010/10/2 飛翔時には翼の白帯と、尾の白と黒が目立つ。 ⇒ 8 タイ ペッチャブリー県 2016/4/13 |
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オオソリハシシギ(大反嘴鷸) bar-tailed godwit
東京港野鳥公園 2003/8/10 チドリ目シギ科。全長約41cm。長く少し上に反った細長いクチバシ。黒く比較的短い脚。夏羽は全身が赤褐色。腰は白地にわずかに黒い横斑がある。 2012年8月の環境省第4次レッドリストで、新たに絶滅危惧U類に指定される。 オグロシギと一緒の群れの中にいました。教えて頂いて分かったのですが、オグロシギとの見分けはなかなか難しい・・・。遠くから見ると、オオソリハシシギの方が赤褐色が輝いて見えました。近くで見ると、オオソリハシシギは腹部がお尻まで赤褐色で、オグロシギには脇腹に黒斑があるので区別する・・・。 ⇒1・オオソリハシシギ幼鳥 2003/9/6 ⇒2・冬羽 3・冬羽 谷津干潟 2003/9/23 ⇒4・夏羽 5・夏羽 大阪市淀川 2007/4/29 ⇒ 6 7 8 大阪市淀川 2007/9/15 英語名の bar-tail(横線の尾)を、羽繕いしていました。 ⇒ 9 三重県松阪市 2010/9/23 手前の3羽がオオソリハシシギ。後ろの2羽はオグロシギ。脚はオグロシギと比較すると短い。 ⇒ 10 11 三重県松阪市 2018/9/17 画像11の右。中央はダイシャクシギ、左はミヤコドリ。 |
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チュウシャクシギ(中杓鷸) whimbrel
東京港野鳥公園 2003/5/5 撮影 シギ科。全長約42cm。下に湾曲したクチバシが特徴。全体に褐色のまだら。全国各地に春秋に飛来する。 ⇒2 ⇒3 4 滋賀県守山市 2007/4/30 水をはったばかりの水田に30羽ほどが。 |
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ダイシャクシギ(大杓鷸) eurasian curlew
千葉県習志野市谷津干潟 2003/5/24 シギ科。全長約60cm。旅鳥として全国に飛来するが、日本海沿岸には少ない。本州中部以南では越冬するものもいる。ホウロクシギににているが、全体により淡色で腹以下が白い。 ⇒ 2 ⇒ 3 谷津干潟 2003/9/23 ⇒ 4 5 宮古島市下地 川満漁港 2006/10/28 ⇒ 6 7 沖縄県漫湖干潟 2008/1/26 背中や翼の下面が白いのは、ダイシャクシギです(写真7)。ホウロクシギの翼下面や背中は褐色です。 ⇒ 8 三重県松阪市 2018/9/17 左がオオソリハシシギ・右がホウロクシギ ⇒ 9 左がダイシャクシギの後ろ姿、腰が白い。右がホウロクシギ。 |
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ホウロクシギ(焙烙鷸) far eastern curlew
谷津干潟 2003/5/24 シギ科。全長約61.5cm。旅鳥として全国に飛来するが、近年は減少している。ダイシャクシギに似ているが、全体に褐色味が強く、腹や下尾筒も白くない。絶滅危惧U類。 ⇒ホウロクシギ2 ⇒ 3 4 5 大阪市福島区海老江 淀川 2009/4/6 長いクチバシでカニを探して、食べていました。 ⇒ 6 普通は立ったまま休むのですが、水浴びした後座り込み、この後クチバシを羽根に隠して休んでいました。 ⇒ 7 8 三重県松阪市 2010/9/23 14羽もいました。よく似ているダイシャクシギの腹部は白く、飛翔中は腰が白く、また翼の下面も白い。 ⇒ 9 10 滋賀県湖北町 2012/4/16 水のある田圃には入らず、あぜ道や乾燥した田で採餌していました。 ⇒ 11 12 13 三重県松阪市 2018/9/17 画像11の左はダイシャクシギ。ホウロクシギの腰は褐色です。 |
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タシギ(田鷸) common snipe
東京都江戸川区葛西臨海公園 2004/1/18 シギ科。全長約26cm。旅鳥または冬鳥として全国に普通に現れる。水田や沼地、河川などの草の生えた湿地にすむ。 保護色のため、どこに居るのか分かりずらかった。 ⇒ 2 3 葛西臨海公園 2004/4/24 ⇒ 4 東京港野鳥公園 2004/9/23 ⇒ 5 京都府伏見区 巨椋干拓地 2006/9/9 ⇒ 6 タイ サムットソンクラーム(Samut Songkhram)県 2016/4/14 |
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アオシギ(青鷸) solitary snipe
横浜市戸塚区 舞岡公園 2007/3/3 シギ科。全長約30cm。全国的に飛来する冬鳥だが、数は少ない。山地の渓流や湿地にすみ、水際で水生昆虫などを食べる。 ⇒ 2 3 この日は体を上下に揺すりながら、ずっと採餌していましたが、翌日はほとんど動かず眠るようにしていました。 ⇒ 4 5 6 岐阜県養老町 養老公園 2008/1/24 お母さんいわく、青くない! ⇒ 7 8 飛ぶのを待ち構えていたのですが、あれー!そのまま飛び降りました。 ⇒ 9 10 11 アオシギ 大阪府高槻市 摂津峡 2018/3/9 ミミズを捕食していました。 |
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オオジシギ(大地鷸) japanese snipe
山梨県北富士演習場 2005/6/5 シギ科。全長約31cm。夏鳥として本州中部以北〜北海道に飛来する。本州では高原で、北海道では平地の湿原や牧草地などで普通にみられる。大きな音をたててディスプレイ飛翔するので、「カミナリシギ」と呼ばれている。日本固有繁殖種(日本でだけ繁殖)。準絶滅危惧。 ⇒ 2 3 北海道豊富町サロベツ原生花園 2008/6/15 3はズビーズビーと口を開けて鳴きながら飛んでいる証拠写真です! ⇒ 4 5 北海道猿払村上猿払 2008/6/17 オオジシギといえば草原にいるものと思っていましたが、浜頓別〜豊富町の道々84号線を走っていると、山の中にもいました。1羽は木の上でさえずり?、もう1羽が騒音をあげてフライトしていました。 ⇒ 6 7 根室市牧の内 2014/6/21 ここは草原でしたが、知床峠などいろんな場所にいました。。 |
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ヤマシギ(山鷸) woodcock
横浜市戸塚区 舞岡公園 2007/2/2 川崎の森さん撮影 シギ科。全長約34cm。北海道〜本州中部の平地や山林で繁殖する。寒冷地で繁殖したものは、温暖地へ移動して繁殖する。夜行性で夕方になると湿地や農耕地で、ミミズや昆虫などを採食する。 2007/3/3〜4と舞岡公園を訪れました。ヤマシギが日中に見られるのは1月前後で、この時期になると暗くなってからで、前日は17時40分頃出たそうです。ようやく17時50分頃ヤマシギ4羽が現れました。湿地をいそがしく動きまわったり、そしてピョンピョンと飛び跳ねる様子は、私のヤマシギへのイメージとは全く違ったので、不思議な光景でした。 暗くて撮影は無理でしたので、写真を提供して頂きました。 ⇒ 2 3 川崎市 生田緑地 2007/1/9 川崎の森さん撮影 おむすび型の頭と、バーコードのような横縞が特徴です。 ⇒ 4 5 6 7 横浜市戸塚区 舞岡公園 2011/1/29 ⇒ ヤマシギ 9 飛びます 11 滋賀県草津市 2021/2/14他 1/4にも撮影されていますので、ここで越冬したようです。 ⇒ 2羽いました 13 14 どうしても枝がかぶります 16 17 草津市 2022/2/25他 |
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アマミヤマシギ(奄美山鷸) amami woodcock
鹿児島県奄美大島 2008/4/24 シギ科。全長約37cm。奄美大島、加計呂間島、徳之島、奄美本島北部などに生息している。絶滅危惧U類。日本固有種。 ⇒ 2 ナイトウォッチングで。後ろ姿。(300mm F2.8 SS1/20前後で車から手持ちで撮影) ⇒ 3 ヤマシギより頭頂が丸く、頭のバーコードの1番目の幅が狭い。 ⇒ 4 「ヘリコプター飛び」と呼ばれている様で、比較的真っ直ぐに飛び上がります。 |