スズメ目・ヤイロチョウ科・サンショウクイ科・オウチュウ科・カササギヒタキ科

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クチバシの先から尾羽の先までの長さ(全長)で小さい鳥~大きい鳥の順

<--ヤイロチョウ科-->
ヤイロチョウの写真  
 
ヤイロチョウ(八色鳥) fairy pitta
  滋賀県高島市朽木いきものふれあいの里 2015/6/11 他
 スズメ目ヤイロチョウ科。全長約18cm。雌雄同色。中国、台湾、日本などで繁殖し、ボルネオ島などで越冬する。絶滅危惧ⅠB類。
 ⇒   高い木の上の方で大きな声で5分間以上鳴くのですが、枝被りでなかなか姿が見れませんでした。やっと見つけた頃には飛んでしまい、なかなか撮影は難しかったです。
 ⇒さえずり 足音も入っています。二声鳴いていますが、三声鳴く声も聞きました。
 ⇒   滋賀県高島市朽木 2017/6/11 3年連続して飛来しました。6/9頃から観察されました。この日は小枝やコケなどの巣材を集め、広葉樹林の斜面に巣を作っていました。
 ⇒ 2017/6/20 この日は、松葉を運んでいました。
 ⇒ 10   11   動画(You Tube)  2017/7/7 7/1頃孵化したようで、ミミズを巣に運びます。巣に直接入る場合もありましたが、ほとんどの場合は黒い色の倒木に一度とまり、巣の前の横木にもう一度とまってから巣に入っていました。 
 ⇒ 13   14   15  2017/7/13 ヒナ4羽が同時に左右に分かれて飛び、無事に巣立ちました。
 
ズグロヤイロチョウ  
 
ズグロヤイロチョウ(頭黒八色鳥) Hooded Pitta   
  タイ ケーンクラチャン国立公園 2016/4/12
 スズメ目ヤイロチョウ科。全長約25cm。雌雄同色。日本では、石垣島で保護されたことがある。
 ⇒    暗い場所でしたが快晴のため木漏れ日がきつく、撮影が難しかった。
 ⇒ 繁殖のため7月位までタイにいて、マレーシア・スマトラ・ボルネオなどで越冬するそうです。2羽が縄張り争いしていました。
 ⇒ 動画  You Tube
 

<--サンショウクイ科-->
サンショウクイの写真  
 
サンショウクイ(山椒喰)  ashy minivet
  滋賀県高島市朽木いきものふれあいの里 2006/6/24
 スズメ目サンショウクイ科。全長約20cm。本州以南に飛来する夏鳥。ヒーリリ、ヒーリリと鳴く。絶滅危惧Ⅱ類。
 ⇒ 巣を一生懸命作っていました。
 ⇒ メスは頭頂から後頚が灰色です。
 ⇒  輪島市舳倉島 2007/5 ♂。写真4は5/4、写真5は5/5に全く別の場所で撮った写真ですが、どちらの鳥も飛ぶのがやっとという状態で疲れていました。
 ⇒ 長野県戸隠 2010/5/22 ♀
 ⇒  石川県輪島市舳倉島 2019/4/28

リュウキュウサンショウクイ ryukyu minivet サンショウクイは夏鳥だが、南西諸島に留鳥として生息する亜種。
 ⇒  奄美自然観察の森 2008/4/26 腹は灰色です。「Birds of East Asia」は、サンショウクイとは別種としています。
 ⇒  奄美自然観察の森 2018/5/1 
 

アサクラサンショウクイ  
 
アサクラサンショウクイ(朝倉山椒食) black-winged cuckooshrike   
  タイ ナムナオ国立公園 2016/1/22
 スズメ目サンショウクイ科。全長約23.5cm。迷鳥として舳倉島や南西諸島などで記録されている。中国、東南アジアなどに生息する。
 ⇒   毛虫を食べていました。
 

<--コウライウグイス科-->
コウライウグイスの写真  
 
コウライウグイス(高麗鴬) black-naped oriole
    静岡県磐田市 かぶと塚公園 2013/10/29
 スズメ目コウライウグイス科。全長約26cm。シベリアや中国で繁殖し、インドや東南アジアで越冬する。数少ない旅鳥として主に日本海側の島で観察される。昆虫や木の実を食べる。

 ⇒ 高い木に飛んで来るのですが、ヒヨも飛んで来るので紛らわしかった。
 ⇒  若鳥です。
 ⇒  マレーシア・マラッカ 2013/11/10 セント・ポール教会に登る坂道の木に飛んで来ました。50mmのレンズで撮影しました。クアラルンプールの市内でも見ましたので、普通に見られる様です。
 ⇒    10  台湾台北市 2014/6/6 簡単な巣です。1回目は巣が落ちて失敗、2回目の営巣だそうです。台湾名は「黄鸝」。
 ⇒ 滋賀県草津市烏丸半島 2016/9/8 他 声はすれども木々の中にいて、なかなか姿が見えません。
 ⇒ 11   12  滋賀県草津市烏丸半島 2016/9/14 成鳥。4回目の挑戦でようやく全身を見ることが出来ました!
⇒※ 参考 ランカウイのコウライウグイス
 

<--オウチュウ科-->
オウチュウの写真  
 
オウチュウ(烏秋) black drongo
    福岡県糸島市 2010/11/27
 スズメ目オウチュウ科。全長約28cm。中国からインドなどに生息し、数少ない旅鳥として飛来する。

 ⇒  胸の部分に白味があり、まだ若鳥のようです。光線の具合でクチバシが光って白く見えることがありますが、黒色です。気性が激しく、カラスさえ追っ払っていましたが、ツグミとは仲良し?。
 ⇒    飛翔は自由自在で、牛舎の周辺でアクロバット飛行をして飛んでいる虫を補足したり、地面にも降りて虫を取っていました。牛舎に近づかないようにして撮影しましたので、大きくトリミングしています。
 ⇒  北マリアナ諸島 ロタ島 2014/2/27 ロタ島へ移入されたが、今でははびこって他の固有種に影響を及ぼしているという。
 ⇒台湾のオウチュウ 
 ⇒タイのオウチュウ 
 
ハイイロオウチュウの写真
 
ハイイロオウチュウ(灰色烏秋)  ashy drongo
    大阪市 大阪南港野鳥園 2011/10/28
 スズメ目オウチュウ科。全長約28cm。東南アジアなどに生息し、南西諸島などで迷鳥として観察されている。。

 ⇒  羽根の色は亜種によりかなり異なるそうです。(200mほど距離がありCanon7D+500mm+1.4倍テレコンで等倍にトリミング)
 ⇒ カメラのライブビューの10倍でスコープ替わりに観察しました。画像4はハチと思われ、他にバッタと思われる虫などを食べていました。
 ⇒ マレーシア ボルネオ島 キナバル公園 2015/1/29
 ⇒※ 参考 タイのハイイロオウチュウ 目の周りが白くない黒色型と、白色型。
 
カンムリオウチュウ  
 
カンムリオウチュウ(冠烏秋) Hair-crested Drongo  
 タイ ケーンクラチャン国立公園 2016/1/20
 スズメ目オウチュウ科。全長約32cm。雌雄同色。迷鳥として舳倉島と南西諸島で記録がある。中国南部や東南アジア、インドなどに生息する。
 ⇒ ケーンクラチャン国立公園付近 2016/1/18
 

<--カササギヒタキ科-->
クロエリヒタキの写真  
 
クロエリヒタキ(黒襟鶲) black-naped monarch
  台湾 台北植物園 2014/6/6
 スズメ目カササギヒタキ科。全長約15cm。インド、東南アジア、中国南部、台湾に生息。日本では迷鳥として、与那国島で1回記録されている。
 ⇒  台湾北東部(宜蘭県) 2014/6/7 ♂。台湾名は、黒枕藍鶲で、普通種の留鳥。台湾固有亜種。
 ⇒ 台湾雲林縣林内郷 2014/6/8 背中の色が褐色味がつよく、♀だと思いますが?
 ⇒ マレーシア ボルネオ島スカウ・キナバタンガン川 2015/1/28
 ⇒※ 参考 タイのクロエリヒタキ 
 
サンコウチョウの写真
 
サンコウチョウ(三光鳥) japanese paradise flycatcher, black paradise flycatcher
  福島県福島市小鳥の森 2004/6/27
 スズメ目カササギヒタキ科。全長オス約44.5cm、メス約17.5cm。本州~九州の平地や低山の広葉樹林にすむ夏鳥。オスは長い尾を持つ。
 ⇒ メスの後ろ姿。( 木陰で暗かったので、1/15秒、F2.8で撮影 )
 ⇒   神奈川県葉山町 2005/05/29 まだ産卵していないようで、この日はメスだけが30分毎位に5分間ほど、巣に居ました。
 ⇒   神奈川県葉山町 2005/06/05 産卵したようで、巣を空けることはほとんどなく、オスもメスに代わって巣にいることもありました。

 ⇒  10   11   沖縄県宮古島 大野山林 2007/5/18 メス
 ⇒ 12   13   14   15  オス
 ⇒ 16   17   18  岐阜市 2010/8/7 ヘビと雨で2回ダメで、3回目の抱卵だそうです。
 ⇒ 19   20  沖縄県宮古島市 大野山林 2011/7/19
 ⇒ 21  岐阜市 2012/6/10
 ⇒ 22  石川県舳倉島 2014/5/6
 ⇒ 23   24   25  滋賀県 2018/6/7 
 

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