台北市内の公園で見た野鳥
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タイワンゴシキドリ(台湾五色鳥) Taiwan Barbet, 台湾擬啄木(五色鳥)
台湾台北市 萬慶公園横の河原 2014/3/21 キツツキ目オオゴシキドリ科。全長約20~22cm。雌雄同色。 ⇒ 2 ゴシキドリ(Black-browed Barbet)から分離した台湾固有種。 ⇒ 3 台湾台北市 台北植物園 2014/6/6 ⇒ 4 5 台湾中部の雲林縣林内郷 2014/6/8 |
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クロヒヨドリ(黒鵯) malagasy bulbul, black bulbul 紅嘴黒鵯
台湾台北市文山区 萬慶公園 2014/3/21 スズメ目ヒヨドリ科。全長約20cm。雌雄同色。台湾、中国、ベトナム、マダガスカルなどに生息する。2004年と2006年に与那国島で観察されており、日本鳥類目録7版で検討中の種とされている。 ⇒ 2 台湾 台中市和平区谷関温泉 2014/3/24 普通にたくさん居ました。台湾固有亜種。 ⇒ 3 台湾南投県 渓頭森林遊楽区 2018/3/1 |
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クビワムクドリ(首輪椋鳥) Black-collared Starling 烏領椋鳥、黒領椋鳥
台湾台北市 萬慶公園横の河原 2014/3/21 スズメ目ムクドリ科。全長約28cm。雌雄同色。東南アジア、中国東部、台湾などに生息する。 ⇒ 2 ⇒ 3 台湾台北市 2014/8/8 幼鳥。 |
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ズグロミゾゴイ(頭黒溝五位) malayan night heron, tiger bittern
台湾台北市文山区 景美公園・萬慶公園 2014/3/21 サギ科。全長約47cm。雌雄同色。インド、中国南部、東南アジア、フィリピン、台湾などに分布する。日本には、石垣島・西表島・黒島に留鳥として生息している。日本では絶滅危惧Ⅱ類。 ⇒ 2 台湾台北市文山区 景美公園・萬慶公園 2014/3/21 幼鳥。台湾名は、黒冠麻鷺。 ⇒ 3 4 台湾台北市文山区 景美公園・萬慶公園 2014/3/21 ズグロミゾゴイの巣 ⇒ 5 台湾台北市 台北植物園 2014/6/6 ズグロミゾゴイのヒナと巣 ⇒ 6 7 8 台湾台北市郊外 陽明山国家公園 2015/9/27 雨で回れませんでした。 ⇒ 9 台湾台北市 台北植物園 2018/2/26 ⇒※日本のズグロミゾゴイ ⇒※タイのズグロミゾゴイ |
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クロエリヒタキ(黒襟鶲) black-naped monarch 黒枕藍鶲
台湾 台北植物園 2014/6/6 スズメ目カササギヒタキ科。全長約15cm。インド、東南アジア、中国南部、台湾に生息。日本では迷鳥として、与那国島で1回記録されている。 ⇒ 2 3 台湾北東部(宜蘭県) 2014/6/7 ♂。台湾では普通種の留鳥で、台湾固有亜種。 ⇒ 4 台湾雲林縣林内郷 2014/6/8 背中の色が褐色味がつよく、♀だと思いますが? ⇒※ 参考 タイのクロエリヒタキ ⇒※ 参考 ボルネオのクロエリヒタキ |
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シキチョウ(四季鳥) Oriental Magpie Robin 鵲鴝
台湾台北市 台北植物園 2014/6/6 スズメ目ヒタキ科。全長約19~21cm。インドから東南アジア、中国南部、インドネシア、台湾などに生息する。 ⇒ 2 3 オス。(♀は全体に灰色がかった体色。) ⇒ 4 まだ尾が短い幼鳥もいました。 ⇒ 5 台湾金門島 2014/8/11 幼鳥。 |
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オウチュウ(烏秋) black drongo 烏秋,大巻尾
台湾台北市 萬慶公園横の河原 2014/3/21 スズメ目オウチュウ科。全長約28cm。中国からインドなどに生息する。 ⇒ 2 台湾台中市(阿里山に向かう途中に) 2014/3/22 中国大陸の個体より尾がわずかに短く、台湾固有亜種だそうです。いろいろな場所でよく見かけました。 ⇒ 3 台湾東北部(宜蘭県) 2014/6/7 親とヒナ。 ⇒※ 日本のオウチュウ ⇒※ タイのオウチュウ |
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タイワンオナガ(台湾尾長) Grey Treepie 樹鵲、灰樹鵲
台湾台北市 台北植物園 2014/6/6 スズメ目カラス科。全長約34~40cm。ヒマラヤから東南アジア、中国東部、台湾などに生息する。 ⇒ 2 ⇒ 3 台湾台北市 228和平公園 2015/9/29 台北駅から近いので寄ってみましたが、他にはシロガシラ・スズメ・メジロを見ただけでした。 |
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シロガシラ(白頭) light-vented bulbul, chinese bulbul 白頭翁
台湾台北市文山区 萬慶公園 スズメ目ヒヨドリ科。全長約18.5cm。雌雄同色。中国南部や台湾に分布する。 ⇒ 2 台湾台北市萬慶公園 2014/8/8 幼鳥。台湾ではいろいろな所に普通に居ました。台湾固有亜種。 ⇒※ 日本のシロガシラ |
台湾の北東部(宜蘭県・ぎーらんけん)で見た野鳥
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タイワンコノハズク(台湾木葉木菟) Mountain Scope Owl, Spotted Scope Owl 黃嘴角鴞
台湾北東部(宜蘭県) 2014/6/7 フクロウ目フクロウ科。全長約17~21cm。眼は黄色。台湾固有亜種。 ⇒ 2 台湾名は、クチバシが黄。日本のコノハズク(Oriental Scops Owl)の嘴は黒い。 ⇒ 3 4 この日巣立ったヒナです。写真の木の葉と比較すると分かりますが、大きさはこぶし大です。 |
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ヒメオウチュウ(姫烏秋) Bronzed Drongo 小巻尾
台湾 北東部(宜蘭県) 2014/6/7 スズメ目オウチュウ科。全長約22~25cm。インドから東南アジア、台湾などに生息する。 ⇒ 2 オウチュウは約28cm位なので、オウチュウより少し小さい。金属光沢がある。 ⇒ 3 4 ⇒ 5 6 台湾台中市 大雪山のふもと 2018/2/27 ⇒※ 参考 タイのヒメオウチュウ |
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バンケン(番鵑) lesser coucal
台湾北東部(宜蘭県) 2014/6/7 カッコウ目カッコウ科。全長38cm。雌雄同色。中国南部、台湾、フィリピン、東南アジアに生息する。冬羽は体がバフ褐色で頭部が濃褐色。托卵はしない。日本では、迷鳥として南西諸島や対馬で観察されている。 ⇒ 2 3 台南市菅田 水雉生態教育園区 2014/6/8 成鳥の夏羽。虹彩は暗褐色。台湾名も「番鵑」。台湾金門島などに生息するオオバンケンは、大きくて虹彩は赤い。 ⇒タイのバンケン 2016/1/26他 冬羽。 |
台湾中部の雲林縣林内郷で見た野鳥
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カヤノボリ(萱昇) Collared Finchbill 白環鸚嘴鵯
台湾中部 2014/6/8 スズメ目ヒヨドリ科。全長約21~23cm。中国東部からベトナム北部、台湾に生息する。台湾固有亜種。 |
台湾中部の南投縣渓頭森林遊楽区・杉林渓で見た野鳥
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ムネアカヒタキ(胸赤鶲) Snowy-browed Flycatcher, Rufous-breasted Blue Flycatcher 黃胸青鶲
台湾中部の渓頭森林遊楽区 2014/8/12 スズメ目ヒタキ科。全長約10m。東南アジア、フィリピン、中国南部、台湾に分布する。台湾固有亜種で、台湾では1,000~2,000mの林に留鳥として生息する。 ⇒ 2 3 雄。全長約10mで小さいです。 ⇒ 4 5 雌。 |
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シロクロヒタキ(白黒鶲) Little Forktail 小剪尾
台湾中部の渓頭森林遊楽区 2014/8/12 スズメ目ヒタキ科。全長約12~14m。ヒマラヤ山脈からミャンマー、中国南部、台湾に分布する。台湾固有亜種で、台湾では600~2,900mの渓流に留鳥として生息するがめずらしい。 ⇒ 2 3 4 5 カワビタキも同じ渓流にいました。 ⇒ 6 7 幼鳥。 ⇒ 8 9 台湾南投縣 渓頭 2018/3/1 ⇒ ![]() |
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コンヒタキ(紺鶲) white-tailed robin, white-tailed blue robin 白尾鴝
台湾南投縣 渓頭 2014/8/12 スズメ目ヒタキ科コンヒタキ属。全長約17cm。ヒマラヤ、東南アジア、中国南部などと台湾に生息する。日本では1997年に長崎県男女群島で記録があるが、日本鳥類目録7版では検討中の種とされています。 ⇒ 2 3 雌。雄は全身が紺光沢がある黒色。全長17cmでオオルリ(全長16.5cm)より少し大きいです。外側尾羽の基部に白斑がある。 ⇒ 4 台湾名は「白尾鴝」で、500m~2,500mに生息する留鳥で台湾固有亜種。 ⇒※ タイのコンヒタキ♂ |
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チメドリ(知目鳥) Dusky Fulvetta
台湾 渓頭 2018/3/3 スズメ目チメドリ科チメドリ属。全長約17cm。中国東部と台湾に生息する。 ⇒ 2 3 |
阿里山で見た野鳥
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シマドリ(縞鳥) Taiwan Barwing 紋翼畫眉
台湾嘉義県 阿里山国家風景区 2014/3/22 スズメ目チメドリ科。全長約18cm。1,300m~2,500mの高山に生息する。雌雄同色。台湾固有種。 ⇒ 2 ⇒ 3 4 台湾南投県 杉林渓森林生態渡假園区 2018/3/2 |
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ヤブドリ(藪鳥) Steere's Liocichla 藪鳥
台湾嘉義県 阿里山国家風景区 2014/3/22 スズメ目チメドリ科。全長約18cm。700m~2,500mの林に生息する普通の留鳥。台湾固有種。 ⇒ 2 3 ⇒ 4 5 台湾 渓頭 2014/8/12 ⇒ 6 7 台湾 杉林渓 2014/8/12 ⇒ 8 9 台湾 大雪山 2018/2/27 ⇒ 10 11 台湾 渓頭 2018/3/3 |
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カンムリチメドリ(冠知目鳥) Taiwan Yuhina 冠羽畫眉
台湾嘉義県 阿里山国家風景区 2014/3/22 スズメ目メジロ科。全長約13cm。一般的には1,500~2,500m の高山に生息し、冬は低地に移動する。台湾固有種。 ⇒ 2 3 冠羽は濃い茶色です。逆光で色が出ていません。 ⇒ 4 5 台湾台中市 大雪山国家森林遊楽区 2018/2/27 ⇒ 6 7 台湾南投県 杉林渓森林生態渡假園区 2018/3/2 |
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メジロチメドリ(目白知目鳥) Grey-cheeked Fulvetta 繍眼畫眉
台湾嘉義県 阿里山国家風景区 2014/3/22 スズメ目チメドリ科。全長約12cm。東南アジアの北部や中国南東部なとに生息する。台湾固有亜種。 ⇒ 2 ⇒ 3 杉林渓森林生態渡假園区 2018/3/2 |
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ズアカチメドリ(頭赤知目鳥) Red-headed Tree Babbler 山紅頭
台湾嘉義県 阿里山国家風景区 2014/3/22 スズメ目チメドリ科。全長約11cm。台湾固有亜種。 ⇒ 2 ちょっとこの写真では、分からないですよね・・・。 |
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キバラシジュウカラ(黄腹四十雀) Green-backed Tit 青背山雀
台湾嘉義県 阿里山国家風景区 2014/3/22 スズメ目シジュウカラ科。全長約12cm。台湾固有亜種。 ⇒ 2 ⇒ 3 4 杉林渓森林生態渡假園区 2018/3/2 |
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大雪山で見た野鳥
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アリサンヒタキ(阿里山鶲) Collared Bush Robin 栗背林鴝
台湾台中市和平区 大雪山国家森林遊楽区 2014/3/23 スズメ目ヒタキ科。全長約12~13cm。1,700m~3,800mの山岳地帯に生息する。台湾固有種。 ⇒ 2 3 4 ♂ ⇒ 5♀ キクチヒタキの♀も良く似ていますが、アリサンヒタキの♀だと思います。 |
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キクチヒタキ(菊池鶲) White-browed Bush Robin 白眉林鴝
台湾台中市和平区 大雪山国家森林遊楽区 2014/3/23 スズメ目ヒタキ科。全長約13~15cm。ネパールからベトナムなどの、2,000~3,400mの山岳地帯に生息している。台湾固有亜種。 ⇒ 2 3 ♂。最初見た時は、アリサンヒタキと同じ場所でしたので、アリサンヒタキの♀だと思いました。キクチの名前は、標本採集人の菊池米太郎氏の名前から命名されたと思います。 |
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ルリチョウ(瑠璃鳥) Formosan Whistling-Trush 台灣紫嘯鶇
台湾台中市和平区 大雪山国家森林遊楽区 2014/3/23 スズメ目ヒタキ科。全長約28~30cmの大型のツグミです。海抜0~2,200mの主に渓流沿いの広葉樹林に生息する。台湾固有種。 ⇒ 2 3 ⇒ 4 5 6 台湾 杉林渓 2014/8/12 大雪山で初めて見た時は、暗かったのでただ黒い鳥でした。光が当たるとこんなにも綺麗でした。 ⇒ 7 子育て中のようで、捕った虫を運んでいました。 ⇒ 8 大雪山国家森林遊楽区 2018/2/27 |
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タカサゴマシコ(高砂猿子) Vinaceous Rosefinch 酒紅朱雀
台湾台中市和平区 大雪山国家森林遊楽区 2014/3/23 スズメ目アトリ科。全長約13~16cm。ヒマラヤや中国西部の2,000~3,500mに生息する。台湾固有亜種。 ⇒ 2 3 ♂ ⇒ 4 5 ♀ |
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タイワンキンバネガビチョウ(台湾金羽画眉鳥) WhiteーWhiskered Laughingーthrush 金翼白眉
台湾台中市和平区 大雪山国家森林遊楽区 2014/3/23 スズメ目チメドリ科ガビチョウ亜科。全長約26~28cm。2,300~3,500m の山岳に生息する。台湾固有種。 ⇒ 2 なぜか「キンバネホイビイ」と呼ばれています。 ⇒ 3 体の色が薄い個体もいました。若鳥でしょうか? |
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ミミジロチメドリ(耳白知目鳥) White-eared Sibia, Taiwan Sibia 白耳畫眉
台湾台中市和平区 大雪山国家森林遊楽区 2018/2/27 スズメ目チメドリ科ガビチョウ亜科。全長約23~24cm。繁殖期は1000m~2500mに分布する。台湾固有種。 ⇒ 2 3 4 台湾杉林渓森林生態渡假園区 2018/3/2 |
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サンケイ(山鶏) Swinhoe's Pheasant 藍腹鷴
台湾台中市和平区 大雪山国家森林遊楽区 2014/3/23 キジ目キジ科。全長♂約79cm、♀約50cm。500~2,500m の森林に生息する。台湾固有種。 ⇒ 2 3 ♂。 ⇒ 4 5 ♀。 ⇒ 6 7 大雪山国家森林遊楽区 2018/2/27 ♂。 ⇒ 8 9 大雪山国家森林遊楽区 2018/3/1 ♀。 ⇒ ![]() |
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ミカドキジ(帝雉) Mikado Pheasant 帝雉
台湾台中市和平区 大雪山国家森林遊楽区 2014/3/23 キジ目キジ科。全長♂約86cm、♀約55cm。1,600~3,300m の高山に生息する。台湾固有種。 ⇒ 2 「早朝と夕方に出る」というので、午後から待ちました。 ⇒ 3 ♀。 |
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ミヤマテッケイ(深山竹鶏) Taiwan Partridge 深山竹雞
台湾台中市和平区 大雪山国家森林遊楽区 2018/3/1 キジ目キジ科。全長約24cm。海抜800~2300mに生息する。台湾固有種。 ⇒ 2 3 ⇒ ![]() |
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タイワンガビチョウ(台湾画眉鳥) 画眉鳥 Taiwan Hwamei 畫眉
台湾台中市 大雪山のふもと 2018/3/1 スズメ目チメドリ科ガビチョウ亜科。全長約24~25cm。台湾固有亜種。 ⇒ 2 草の中にもぐっていました。 |
谷関温泉・八仙山国家森林遊楽区で見た野鳥
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カワビタキ(川鶲) plumbeous redstart, plumbeous water-redstart
台湾 台中市和平区谷関温泉 2014/3/24 スズメ目ヒタキ科カワビタキ属の鳥。全長約13cm。インドや東南アジアの広い範囲に分布している。 ⇒ 2♂ 3♀ 4♀ 台湾のカワビタキは固有亜種で、色が黒く尾の白色部が狭いという。台湾名は、「鉛色水鶫」。 ⇒ 5♂ 6♀ 7♀ 台湾中部の渓頭森林遊楽区 2014/8/12 ⇒ 8♂ 9 杉林渓森林生態渡假園区 2018/3/2 |
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カンムリワシ( 冠鷲 ) crested serpent eagle
台湾 台中市和平区谷関温泉 2014/3/24 タカ目タカ科。雌雄同色で全長50~70cm。インド~東南アジア~中国南部などに分布する。 ⇒台湾のカンムリワシは日本の八重山産より大きく「オオカンムリワシ(大冠鷲)」と呼び、台湾固有亜種。 Birds of East Asia では、八重山産を「ryukyu serpent eagle 」として、それぞれを別種としています。 ⇒ 2 台湾台中市 大雪山のふもと 2018/3/1 他にも、八仙山や林渓森林生態渡假園区で2羽で飛んでいました。 ⇒※ 日本のカンムリワシ 日本には、石垣島・西表島に留鳥として生息している。 ⇒※ マレーシア・ボルネオ島のカンムリワシ |
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ベニサンショウクイ(紅山椒喰) Grey-chinned Minivet 灰喉山椒鳥、紅山椒鳥
台湾 台中市和平区 2014/3/24 スズメ目サンショウクイ科。全長約17~19cm。中国南東部、東南アジア、南アジアに生息する。 ⇒ 2 ♂。谷関温泉から台中市東勢区へ向かう道路沿いで。カーブミラーに写る自分と、縄張り争い!! ⇒ 3 ⇒ 4 台湾 北東部 2014/6/7 ♀は黄色。 |
・谷関温泉から台中市東勢区へ向かう道路沿いで、ベニサンショウクイ・オウチュウ・カワビタキ・シロガシラ・ジャワハッカ・マミハウチワドリ、カノコバト・ベニバトなど。
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台南の官田水雉(レンカク)生態教育園区で見た野鳥
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レンカク(蓮角) pheasant-tailed jacana
台湾 台南市官田 水雉生態教育園区 2014/6/8 チドリ目レンカク科。全長約55cm(尾羽を除く30cm)。雌雄ほぼ同色。中国南部やインドネシア、インドなどに生息する。 ⇒ 2 3 4 台湾名は「水雉(水のキジ)」。官田では菱角(ひし)の実を採取する農業の衰退でレンカクも激減しましたが、保護活動で数が復活しました。ちょうど繁殖の時期で、一妻多夫の雄は雌を巡って激しく争っていました。 ⇒ 5 6 7 一妻多夫で、雄が営巣・子育てをするそうです。 ⇒※ 日本のレンカク ⇒※ タイのレンカク |
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ツバメチドリ(燕千鳥) oriental pratincole, large indian pratincole
台湾台南市官田 水雉生態教育園区 2014/6/8 チドリ目ツバメチドリ科。全長約26.5cm。中国東部やロシア南東部で繁殖し、インドや東南アジアやオーストラリア北部で越冬する。 ⇒ 2 成鳥(夏羽)と幼鳥。台湾名は「燕鴴」。 ⇒日本のツバメチドリ |
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コシジロキンパラ(腰白金腹) white-rumped munia
台湾 台南市官田 2014/6/8 スズメ目カエデチョウ科。全長10~11cm。インドから東南アジア、中国、台湾に分布。雌雄同色。日本には沖縄本島に、少数が生息している。 ⇒ 2 台湾名は「白腰文鳥」。 |
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金門島で見た野鳥
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オオバンケン(大番鵑) Greater Coucal 褐翅鴉鵑
台湾金門島 2014/8/9 他 カッコウ目カッコウ科。全長約47~52cm。インドから東南アジア・インドネシア、中国南東部などに分布する。バンケン(全長約31~42cm)より大きい。 ⇒ 2 3 成鳥。虹彩は赤い(バンケンの虹彩は暗褐色)。草藪や潅木が茂った場所を好む。金門島では普通の留鳥。 ⇒ 4 5 6 幼鳥。画像6は、セミを食べていました。 ⇒※ 参考 タイのオオバンケン |
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クビワガラス(首輪鴉) Collaredr Crow 玉頸鴉
台湾金門島 2014/8/9 スズメ目カラス科。全長約48~54cm。中国に生息する。 |
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ハリオハチクイ(針尾蜂食) Blue-tailed Bee-eater 栗喉蜂虎
台湾金門島 2014/8/9 他 ブッポウソウ目ハチクイ科。全長約29~36cm。東南アジア・中国南東部などに分布する。金門島には4月から9月末までいて集団営巣する。台湾本島には生息していない。 日本の宮古島で過去に観察された個体は、オーストラリアからニューギニアなどに生息するハチクイ(Rainbow Bee-eater,Australian Bee-eater)です。 ⇒ 2 3 4 既に多くが巣立っていました。親鳥は虹彩が赤い、針尾がある、喉の栗色が鮮やかです。幼鳥は眼は黒い、針尾がない、喉の栗色は不鮮明です。 ⇒ 5 6 7 土手に穴を掘って集団営巣しています。ここではロープを張って、近づかないようにするなど大切に保護されています。 ⇒ 8 9 2014/8/11 大きな長いヘビが巣に近づきましたが、代わるがわるに攻撃して守りぬきました。 ⇒※ 参考 タイのハリオハチクイ ⇒※ 参考 ランカウイのハリオハチクイ |
※台湾の固有種と固有亜種については、臺灣大學數位動物博物館による。