Enjoy Wild Birds 地域別 更新履歴 その他の島
2012/8/18
〜19新潟県 5月下旬から佐渡に住みついているインドガンを、見に行ってきました。そして、佐渡でお会いしたNさんSさんにトキを捜して頂きました。ありがとうございました。
19日は、阿賀野市の瓢湖へ。ハスの花絡みのヨシゴイが目的だったのですが、一日かかって何とか1羽だけ幼鳥を見つけました。他に、オオヨシキリ、バン、居残っているオオハクチョウ、カワセミ、ヒナを連れたマガモ、ホシゴイ、オナガなど。
※インドガンは、8/28 には旅立ちました。2012/7/9
〜14硫黄島
クルーズ小笠原海運の年1回の特別クルーズ、おがさわら丸で硫黄島3島巡り(上陸はせず)と父島・母島へ行ってきました。
9日 10時 竹芝桟橋を出航(定員768名で満席)。八丈島まではオオミズナギドリが多く、
八丈島の手前で、オガサワラヒメミズナギドリの可能性が非常に高い小型のミズナギドリを撮影しました。オガサワラヒメミズナギドリは、2011年に新種として認定されたがハワイ諸島では絶滅した可能性があり、小笠原諸島に生き残っていることが2012/2/7 森林総合研究所よりプレスリリースされています。情報が極めて乏しいなかで、今回の撮影の意義は大きいようです。 他にはアナドリなど。
10日 11時30分に小笠原の父島へ到着。その間に見た鳥などは、クジラ・クジラ2・アナドリ・シロハラミズナギドリ・セグロミズナギドリ・カツオドリなど。父島で見た鳥は、アカガシラカラスバト・オガサワラノスリ・ヒヨドリ・ハシナガウグイス・メジロなど。18時 いよいよ141名が参加して硫黄三島クルーズに父島を出航。
11日 6時頃に南硫黄島〜硫黄島〜北硫黄島〜19時父島到着。カツオドリ・アカアシカツオドリが船と並行して飛び、セグロミズナギドリ・シロハラミズナギドリ・オナガミズナギドリ・アナドリなどが次々に。南硫黄島では、アカオネッタイチョウ・クロアジサシ・シロアジサシが。ヒメクロアジサシが繁殖している硫黄島では大スコールで夢はかなわず。硫黄島沖では、献花と船の汽笛が鳴る中黙祷を捧げました。北硫黄島ではまたアカオネッタイチョウが、そしてハシナガイルカも。
12日 7時30分父島を満員のははじま丸で母島へ向け出航。航路では、オナガミズナギドリ・シロハラミズナギドリ・アナドリ・クロアジサシなど。
9時40分に母島到着し翌朝まで滞在。船が着いた集落でメグロをたくさん見ることが出来ました。写真は撮れませんでしたが山を飛んでいるアカガシラカラスバトも見ることが出来ました。他にはオガサワラカワラヒワ・オガサワラノスリ・オガサワラヒヨドリ・メジロなど。
13日 10時30分母島から父島へ。出航してすぐハシナガイルカ 2 3 が。来る時に見た海鳥以外にセグロアジサシ2羽が。
14時父島から東京に向け出航。
14日 15時30分竹芝桟橋に到着。 (島や船は、携帯電話のカメラで撮影)。2011/4/29
〜5/2山口県萩市
見島初めて萩市の沖合い45kmにある、面積7.7ku・周囲24km・最高標高181mの見島(みしま)へ行きました。見島へは258tの大型船が通常時は一日3往復運行されています。
(舳倉島と比較すると、舳倉島は輪島市沖合い50km、面積1ku・周囲5km・最高標高12m、102tのニューへぐらが一日1往復運行です。)
主な探鳥地でもある本村(ほんむら)と宇津(うつ)に、9軒ほどの旅館と民宿があります。そこに数台ずつしかない車を早くから予約して借りました。普通は、本村と宇津の間は徒歩40分ほどの峠越えを、時間をかけて探鳥しながら歩きます。
やはり、見島でも例年より鳥が少ないそうです。
私が見た鳥は、チョウセンウグイス、キビタキ・オオルリ・コサメビタキ、アオジ・シベリアアオジ♂♀・カシラダカ・ノジコ・シロハラホオジロ・ホオアカ・コホオアカ、カワラヒワ・マヒワ・アトリ・シメ、カラスバト、ヤツガシラ、タイワンハクセキレイ・マミジロツメナガセキレイ、マミジロタヒバリ・ムネアカタヒバリ・タヒバリ・ビンズイ、アリスイ、ノゴマ・ジョウビタキ・ノビタキ、イソヒヨドリ、ツグミ・シロハラ、ハヤブサ、ミサゴは多数。アカハジロ♀?、トウネン・タカブシギ・ウズラシギ・ムナグロ・メダイチドリ・コチドリなどでした。ムシクイ類もいましたが、なかなか姿を見ることが難しく、鳴声で識別されていましたが、私には無理でした。
この期間には、コシャクシギ、シマアオジが観察されたそうです。
⇒宇津観音堂
⇒宇津観音堂から見た日崎(ひさき) 釣り場で有名
⇒北灯台(長尾ノ鼻)から見た観音平(手前)・日崎2010/4/30
〜5/3三宅島 4/30 飛行機は欠航が多いそうなので、浜松町の竹芝桟橋を 22:20出航の東海汽船で行ってきました。
三宅島は、2000年の噴火から10年経過し、一部に溶岩流の跡や火山ガスで立ち枯れした樹木が残っている地域もありましたが、ほとんどの地域では緑がよみがえっていました。風向きにより火山ガスの臭いがする地域もありましたが、ガスマスクを携行している人は見かけませんでした。5/1 三宅島に 5:00 入港→「アカコッコ館」へ直行し、大路池(たいろいけ)周辺を探鳥しました。イイジマムシクイ・タネコマドリ、モスケミソサザイの囀りがシャワーのように降り注ぐのですが、木々は生い茂っており姿を見つけることが出来ません。時々カラスバトの声も聞こえます。
撮影は、鳥が見やすいアカコッコ館水場での撮影が主となりました。アカコッコ・オーストンヤマガラ・ミヤケコゲラ・シチトウメジロなどを。→村営バスで伊豆岬へ。草地でウチヤマセンニュウを探しましたが、やはり時期が少し早すぎたようです。→薬師堂でも、モスケミソサザイ、タネコマドリ、イイジマムシクイが競演、カラスバトの声も聞こえるのですが、原生林がそのまま残っており、姿を見ることはできませんでした。なんとかアカコッコだけを撮影。→宿へ。5/2 今回の旅行の主な目的である「カンムリウミスズメ」観察の漁船に乗り、三宅島から大原野島(三本岳)までの海域で観察しました。前日は波浪注意報が出ており白波が立っていましたが、今日は穏やかな海に見えました。しかし、三本岳は黒潮が流れていて大きなうねりがありました。20羽前後の大きな群れも2回見ることができ、「チッ・チッ」という小さな鳴声も聞くことができました。→午後からアカコッコ館に戻りやっと、モスケミソサザイを見ることができました。
⇒三本岳 三宅島伊豆岬から撮影
⇒イルカ 三本岳のそばにいました。証拠写真にもならないかな?5/3 最終日は、水場でのずぶ濡れタネコマドリしか撮れていませんでしたので、タネコマドリを狙いましたが・・・。カラスバトはいろいろな場所で鳴声は聞こえてくるのです、3日間で一回だけ枝の中いるのを、かすかに見ただけでした。やっとすっきりしたイイジマムシクイが撮れたと思い込んでいたのですが、画像処理して分ったのですが センダイムシクイでした。
三宅島 14:20 出航→竹芝桟橋 21:00前に入港しました。船旅だったからか、とても長い長い旅でした。(三宅島へは、飛行機で伊丹・関空⇔羽田⇔八丈島、船で八丈島⇔三宅島という方法もあります。)
2005/08/28 東京都八丈島 アカコッコ
2009/4/18
〜19新潟県佐渡 直江津〜小木のフェリーで行ってきました。航路では、ベタナギだったのですが海鳥は少なくなんとか、カンムリウミスズメ、ウトウを、見ることが出来ました。
佐渡トキ保護センターでは、トキは鳥インフルエンザが本土で発生しているので、「連絡通路」は通行できず、ガラス越しでしか見られませんでした。19日は放鳥トキを探しましたが、広すぎて分りませんでした。
110羽のトキが国内で飼育され、毎年15〜20羽が誕生していますので、近い将来普通にトキが見られるようになることを願っています。
妙高山(越後富士) 2,454m 、新潟県妙高市 上信越自動車道・黒姫野尻湖PAより撮影
フェリーから見た妙高山 左端の山です。地域別 更新履歴 北海道 舳倉島 九州・平島・奄美大島 沖縄・宮古島・石垣島